特許
J-GLOBAL ID:200903034479726750
プロピレン系重合体
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244042
公開番号(公開出願番号):特開2003-231714
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 プロピレン系重合体に対して、良好な接着性、塗装性を付与することが可能な新規プロピレン系重合体を提供する。【解決手段】 下記特性(1)〜(3)を有するプロピレン系共重合体。(1) GPCで測定した重量平均分子量Mwが5,000以上かつ1,000,000未満。(2) 13C-NMRにて、head to tail結合からなるプロピレン単位連鎖部のメチル基の炭素原子に由来するピークを観測し、mmmmで表されるペンタッドに帰属されるピークのピークトップのケミカルシフトを21.8 ppmとした場合、19.8 ppmから22.2 ppmに現れるピークの総面積Sに対し、21.8 ppmをピークトップとするピークの面積S5の比率が10%以上かつ60%以下であり、かつ、21.5〜21.6 ppmをピークトップとするピークの面積をS6としたとき、4+2S5/S6>5。(3) 2,1-挿入したプロピレン単量体および/または1,3-挿入したプロピレン単量体に基づく位置不規則単位が主鎖中に存在し、全プロピレン挿入に対する2,1-挿入と1,3-挿入に基づく位置不規則単位の比率の和が0.05%以上。
請求項(抜粋):
下記特性(1)〜(3)を有するプロピレン系重合体。(1) GPCで測定した重量平均分子量Mwが5,000以上かつ1,000,000未満であること。(2) 13C-NMRにて、head to tail結合からなるプロピレン単位連鎖部のメチル基の炭素原子に由来するピークを観測し、mmmmで表されるペンタッドに帰属されるピークのピークトップのケミカルシフトを21.8 ppmとした場合、19.8 ppmから22.2 ppmに現れるピークの総面積Sに対し、21.8 ppmをピークトップとするピークの面積S5の比率が10%以上かつ60%以下であり、かつ、21.5〜21.6 ppmをピークトップとするピークの面積をS6としたとき、4+2S5/S6>5であること。(3) 2,1-挿入したプロピレン単量体および/または1,3-挿入したプロピレン単量体に基づく位置不規則単位が主鎖中に存在し、全プロピレン挿入に対する2,1-挿入と1,3-挿入に基づく位置不規則単位の比率の和が0.05%以上であること。
IPC (8件):
C08F 10/06
, C08F 4/645
, C09J123/14
, C09J123/16
, C09D123/12
, C09D123/14
, C09D123/16
, C09J123/12
FI (8件):
C08F 10/06
, C08F 4/645
, C09J123/14
, C09J123/16
, C09D123/12
, C09D123/14
, C09D123/16
, C09J123/12
Fターム (50件):
4J038CB081
, 4J038CB091
, 4J038CB101
, 4J038MA14
, 4J038NA12
, 4J038NA24
, 4J038PC08
, 4J040DA101
, 4J040DA111
, 4J040DA121
, 4J040LA01
, 4J040MA11
, 4J100AA02Q
, 4J100AA03P
, 4J100CA04
, 4J100CA11
, 4J100DA01
, 4J100DA19
, 4J100DA40
, 4J100FA10
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AB01
, 4J128AC01
, 4J128AC10
, 4J128AC28
, 4J128AD05
, 4J128AD06
, 4J128AD08
, 4J128AD11
, 4J128AD13
, 4J128AD15
, 4J128BA00A
, 4J128BA01B
, 4J128BA02B
, 4J128BA03B
, 4J128BB00A
, 4J128BB01B
, 4J128BB02B
, 4J128BC12B
, 4J128BC25B
, 4J128BC29B
, 4J128CA30B
, 4J128CA30C
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EC02
, 4J128GA01
, 4J128GA15
, 4J128GA21
引用特許:
前のページに戻る