特許
J-GLOBAL ID:200903034493296776

超音波内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101846
公開番号(公開出願番号):特開平11-276422
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 先端構成部に傾斜面に斜め前方に観察視野を向けた内視鏡観察機構を装着すると共に、それと超音波検査機構との間に処置具を導出する処置具導出部を形成して、この処置具導出部を内視鏡観察機構の観察視野内に位置することにより、処置具導出部から導出される処置具を確実に内視鏡観察機構による観察視野に捉えることができ、安全に、しかも正確に処置を行えるようにする。【解決手段】 挿入部3の先端構成部3cに第1の傾斜面12aに設けた内視鏡観察機構部10と第2の傾斜面12bに設けた超音波検査機構部11との間の位置に平坦面12cを形成して処置具導出部27を配置し、この処置具導出部27に処置具挿通パイプ29を接続した処置具通路28となっている。この処置具通路28内には穿刺処置具Tの穿刺針Nを含む部位が位置しているが、内視鏡観察機構部10の観察部13による観察視野は、この処置具導出部27全体と、処置具通路28の内部の一部にまで及んでいる。
請求項(抜粋):
軟性の挿入部に硬質部材からなる先端構成部を連設して、この先端構成部には、先端側に超音波検査機構を、また基端側に内視鏡観察機構を設けた超音波内視鏡において、前記先端構成部に傾斜面を形成して、この傾斜面に前記内視鏡観察機構を観察視野を斜め前方に向けるようにして設け、また超音波検査機構と内視鏡観察機構との間の位置に処置具を導出する処置具導出部を形成して、この処置具導出部の少なくとも一部が前記内視鏡観察機構による観察視野内に位置するように構成したことを特徴とする超音波内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 8/12
FI (3件):
A61B 1/00 300 F ,  A61B 1/00 334 B ,  A61B 8/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 体腔内超音波プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-271162   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 電子内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257694   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258310   出願人:富士写真光機株式会社
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