特許
J-GLOBAL ID:200903034493362957

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201355
公開番号(公開出願番号):特開平10-048511
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 動作状態を確認でき、使い勝手のよいオートフォーカス装置を実現すること。【解決手段】 コントラスト検出型のオートフォーカス装置4では、先ず、粗フォーカス動作を行ない、得られた映像信号のコントラストカーブの両端以外の点にピーク値が現れている時には、引き続き密フォーカス動作を行なう。コントラストカーブ96C1の端の位置aにピーク値が現れている時には走査範囲をシフトして、繰り返し粗フォーカス動作を実行する。得られたコントラストカーブ96C2は両端以外の位置にピーク値P1が現れているので、密フォーカス動作を行なうコントラストカーブ97C2を得る。このカーブのピーク値と最小値の差Δ2が予め定めた値Δ0を越える場合にはフォーカスポイントが検出された旨をランプ43aで報知し、値Δ0以下の場合にはフォーカスポイントが検出されたなかった旨をランプ43bで報知する。
請求項(抜粋):
レンズ光学系を介して被写体の画像が入力される撮像素子と、前記レンズ光学系を走査することにより前記撮像素子を介して時系列的に入力される被写体の映像信号に含まれる高周波数成分から各映像信号のコントラストを検出するコントラスト検出回路と、当該コントラスト検出回路によりコントラストのピーク値が検出された時点をフォーカスポイントであると判別して前記写真撮影装置のオートフォーカス動作を行うオートフォーカス装置において、前記オートフォーカス動作によりフォーカスポイントが検出されたか否かを報知する報知手段を有し、前記オートフォーカス動作によって、予め定めた走査範囲に渡って前記レンズ光学系を走査する間に得られる映像信号のコントラストカーブに基づきフォーカスポイントが検出されたか否かを判別し、当該判別結果に基づき前記報知手段を駆動することを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (2件):
G02B 7/36 ,  G02B 21/36
FI (2件):
G02B 7/11 D ,  G02B 21/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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