特許
J-GLOBAL ID:200903034496505325

合板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312938
公開番号(公開出願番号):特開2001-129803
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 合板搬送時、特に上下一対のロールによって合板をその上下から挟んで前方へ送り出すとき、送り出された合板の搬送方向と直交する方向への位置ずれを低減させる合板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 複数枚のベニヤ単板3を積層接着した合板1又は逆寸合板17において、ベニヤ単板3の露出面からその繊維方向に走行する木理に沿った状態で、かつその繊維方向と交差して傾斜状に発生している毛羽立ち9が、積層方向の上下に位置するベニヤ単板3の露出面からそれぞれほぼ逆向きの方向に向いている。したがって、上下一対のピンチロール10、11の外周がその上下より線上に押さえつけるとき、上部のベニヤ単板3の露出面から傾斜して発生している毛羽立ち9が縮閉して搬送方向と交差する方向へ移動しようとするベクトルと、下部のベニヤ単板3の露出面から傾斜して発生している毛羽立ち9が縮閉して搬送方向と交差する方向へ移動しようとするベクトルとが、互いに引き合うこととなり、両者の移動量はほぼ相殺され、位置ずれが低減される。
請求項(抜粋):
複数枚のベニヤ単板を積層接着した合板において、ベニヤ単板の露出面からその繊維方向に走行する木理に沿った状態で、かつその繊維方向と交差して傾斜状に発生している毛羽立ちが、積層方向の上下に位置するベニヤ単板の露出面からそれぞれほぼ逆向きの方向に向いていることを特徴とする合板。
Fターム (15件):
2B200AA01 ,  2B200AA07 ,  2B200BA01 ,  2B200BB06 ,  2B200DA04 ,  2B200EA06 ,  2B200EC18 ,  2B200EC21 ,  2B200EE13 ,  2B200EF11 ,  2B200FA11 ,  2B200FA15 ,  2B200FA24 ,  2B200FA27 ,  2B200FA31
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 単板積層材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-256877   出願人:株式会社太平製作所
  • 特開昭50-076207
  • 特開平4-221602
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