特許
J-GLOBAL ID:200903034523764907

電極用複合粒子及び電極用複合粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136270
公開番号(公開出願番号):特開2004-348975
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】電極の構成材料に結着剤を使用した場合であっても、優れた電極特性を有する電極を容易かつ確実に形成することのできる電極用複合粒子及びこれの製造方法の提供。【解決手段】電極用複合粒子P10は電極活物質からなる粒子P1と、導電助剤からなる粒子P2と、粒子P1と粒子P2とを結着させることが可能な結着剤からなる粒子P3とを含む。粒子P10は粒子P1に対し、導電助剤と結着剤とを密着させて一体化させる造粒工程を経て形成されており、造粒工程は、結着剤と導電助剤と溶媒とを含む原料液を調製する工程と、流動槽中に気流を発生させ、該気流中に粒子P1を投入して粒子P1を流動層化させる工程と、該流動層中に原料液を噴霧することにより、原料液を粒子P1に付着、乾燥させ、粒子P1の表面に付着した原料液から溶媒を除去し、結着剤により粒子P1と粒子P2とを密着させる工程とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電極活物質と、電子伝導性を有する導電助剤と、前記電極活物質と前記導電助剤とを結着させることが可能な結着剤と、を含む電極用複合粒子であって、 前記電極活物質からなる粒子に対し、前記導電助剤と前記結着剤とを密着させて一体化させる造粒工程を経て形成されており、 前記造粒工程は、 前記結着剤と前記導電助剤と溶媒とを含む原料液を調製する原料液調製工程と、 流動槽中に気流を発生させ、該気流中に前記電極活物質からなる粒子を投入し、前記電極活物質からなる粒子を流動層化させる流動層化工程と、 前記電極活物質からなる粒子を含む前記流動層中に前記原料液を噴霧することにより、前記原料液を前記電極活物質からなる粒子に付着、乾燥させ、前記電極活物質からなる粒子の表面に付着した前記原料液から前記溶媒を除去し、前記結着剤により前記電極活物質からなる粒子と前記導電助剤からなる粒子とを密着させる噴霧乾燥工程と、を含んでいること、を特徴とする電極用複合粒子。
IPC (6件):
H01M4/36 ,  H01G9/058 ,  H01M4/02 ,  H01M4/62 ,  H01M6/16 ,  H01M10/40
FI (6件):
H01M4/36 ,  H01M4/02 B ,  H01M4/62 Z ,  H01M6/16 Z ,  H01M10/40 Z ,  H01G9/00 301A
Fターム (41件):
5H024AA01 ,  5H024AA02 ,  5H024BB02 ,  5H024BB07 ,  5H024BB08 ,  5H024BB13 ,  5H024BB18 ,  5H024BB19 ,  5H024EE09 ,  5H024FF31 ,  5H024HH11 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ28 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA12 ,  5H050BA06 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB08 ,  5H050DA11 ,  5H050EA23 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA06 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050GA27 ,  5H050GA28 ,  5H050GA29 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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