特許
J-GLOBAL ID:200903034524710703

自動変速機の変速進行度推定装置およびセレクト変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282337
公開番号(公開出願番号):特開2002-089673
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 走行中のセレクト時も摩擦要素のストローク終了を推定可能にして、ストローク制御と容量制御との切り替えを予定通りに行い得るようになす。【解決手段】 トルクコンバータから自動変速機へのタービン回転Nt よりエンジン回転Ne を差し引いた回転差(Nt -Ne )と、変速後ギヤ比g(g3 は第3速、g4 は第4速)と出力回転No との乗算により求めた変速後入力回転(g・No )からNe を差し引いて求めた回転差(g・No -Ne )との比〔(Nt-Ne )/(g・No -Ne )〕×100%を変速進行度とする。第3速での走行中にN→Dセレクトがあってt1に摩擦要素がストロークを終了し、t2に摩擦要素が締結を完了してNt が変速後入力回転(g3 ・No =No )に一致した場合、変速進行度は、摩擦要素の締結(変速)が進行するにつれて上昇する傾向を持ち、変速進行度の上昇開始時t1をもって摩擦要素がストロークを終了したと判定し得る。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を選択的に締結作動させることにより選択した変速段で、トルクコンバータを介し入力されるエンジン回転を変速して出力する自動変速機において、前記トルクコンバータから自動変速機への入力回転数とエンジン回転数との間における回転差と、変速後における自動変速機の入力回転数とエンジン回転数との間における回転差との比により、前記締結作動させる摩擦要素を切り替えて行う変速の進行度合いを推定するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速進行度推定装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12
FI (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12
Fターム (18件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA54 ,  3J552RA20 ,  3J552RB17 ,  3J552SA03 ,  3J552SB03 ,  3J552TA10 ,  3J552VA32W ,  3J552VA36W ,  3J552VA65Z ,  3J552VA66Z ,  3J552VA74W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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