特許
J-GLOBAL ID:200903034539231097

ステアリングラックの金型装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-541752
公開番号(公開出願番号):特表2007-512962
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
ステアリングラックの歯状部分を製造するため、ばりを形成しない鍛造操作を実施するための金型装置、および方法である。金型装置は第1、および第2の金型部材、および少なくとも1個のポンチ部材を備え、これ等の部材はそれぞれ前記歯状部分の一部にほぼ対応する部分としての形状の形成面を有しており、そして前記第1の金型部材の形成面の少なくとも一部が前記ラックの歯にほぼ対応する形状を有している。前記第1、および第2の金型部材は、互いに近寄るように、閉位置まで動くことが可能であり、それによって前記金型装置内に置かれた素材から前記歯状部分を一部、鍛造し、また前記形成面により確定された実質的に閉じた空所を形成し、前記ポンチ部材は前記空所内に動くように構成されており、一旦前記金型部材が前記閉位置に来ると、前記鍛造操作が完了する。
請求項(抜粋):
第1、および第2の金型部材と、少なくとも1個のポンチ部材とを備え、これ等の部材は歯状部分の一部にほぼ対応する形状の形成面をそれぞれ有し、更に、前記第1の金型部材の前記形成面の少なくとも一部が前記ラックの歯にほぼ対応する形状であり、ステアリングラックの歯状部分を製造するため、ばりを形成しない鍛造操作を実施するための金型装置において、前記第1、および第2の金型部材は閉位置に向け、互いに近寄るように動くことが可能であり、これにより前記金型装置内に置かれた素材に前記歯状部分を一部鍛造すると共に、前記形成面によって確定されたほぼ閉じた空所を形成し、前記ポンチ部材を前記閉空所内に移動するように構成し、前記金型部材が一旦、前記閉位置にあれば前記鍛造操作が完了することを特徴とする金型装置。
IPC (2件):
B21K 1/76 ,  B21J 5/12
FI (2件):
B21K1/76 A ,  B21J5/12 Z
Fターム (10件):
4E087AA06 ,  4E087BA17 ,  4E087BA18 ,  4E087CA14 ,  4E087CA33 ,  4E087CC01 ,  4E087EC13 ,  4E087EC15 ,  4E087HA37 ,  4E087HA38
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ラック付き管状部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-384460   出願人:高周波熱錬株式会社
  • かじ取りラックバーの製造装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-516421   出願人:エイイービショップアンドアソシエイツプロプライエタリーリミテッド
  • 特開昭59-007456
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