特許
J-GLOBAL ID:200903034557890472

可塑化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347922
公開番号(公開出願番号):特開平10-180823
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 かさ比重が小さな長い繊維と熱可塑性樹脂材料とを一緒にスクリューに供給する場合でも、これらをスクリューに円滑に食い込み得る可塑化装置を提供すること。【解決手段】 その内部に繊維と熱可塑性樹脂材料を一緒に取り入れる為の材料受容口(37)が構成壁に形成されたシリンダ(39)と、前記シリンダ(39)内に挿入され且つ前記材料受容口(37)から取り入れられた前記繊維と前記熱可塑性樹脂材料を下流側に移送するスクリュー(31)とを具備する可塑化装置であって、前記スクリュー(31)の外径をa,該スクリュー(31)の溝部(38)の溝底部の直径をb,前記溝部(38)の溝幅をc、とした場合、前記溝部(38)に於ける前記材料受容口(37)に対応する部分が、{(a/2)2 -(b/2)2 }π×c≧V(但しVは350cm3 、より好ましくは550cm3 )を満たしていること。
請求項(抜粋):
その内部に繊維と熱可塑性樹脂材料を一緒に取り入れる為の材料受容口(37)が構成壁に形成され且つ該材料受容口(37)の下流側に吐出口(36)が形成されたシリンダ(39)と、前記シリンダ(39)内に挿入され且つ前記材料受容口(37)から取り入れられた前記繊維と前記熱可塑性樹脂材料を下流側に移送するスクリュー(31)とを具備する可塑化装置であって、前記スクリュー(31)の外径をa,該スクリュー(31)の溝部(38)の溝底部の直径をb,前記溝部(38)の溝幅をc、とした場合、前記cが前記材料受容口(37)の口径以下の寸法条件下においては、前記溝部(38)に於ける前記材料受容口(37)に対応する部分が、【数1】を満たしている可塑化装置。
IPC (5件):
B29C 45/52 ,  B29C 31/02 ,  B29C 45/18 ,  B29K101:12 ,  B29K105:12
FI (3件):
B29C 45/52 ,  B29C 31/02 ,  B29C 45/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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