特許
J-GLOBAL ID:200903034562621218
分岐管接続工法及び分岐管接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
尾崎 雄三
, 梶崎 弘一
, 谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301530
公開番号(公開出願番号):特開2009-127686
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】既設管と分岐管との接続箇所に大きな負荷が作用しても、その接続箇所からの流体の漏出を防止できるとともに、浅層埋設された既設管に適切に対応することができる分岐管接続工法と、これに用いられる分岐管接続装置とを提供すること。【解決手段】仕切弁2を既設管Kの上面に装着するとともに、分岐ケース1を既設管Kに外嵌して装着した後、分岐ケース1の分割面が略水平方向に位置するとともに仕切弁2が傾倒した状態で、分割体1A,1Bのフランジ部同士を締結する締結具3を用いて分割体1A,1B同士を締め付け、分岐ケース1と仕切弁2とを強固に接続し、既設管を穿孔した後に分岐管を接続する。分岐ケース1と仕切弁2とを接続するに際しては、分岐ケース1に形成された凹部に、仕切弁2の外周面に設けられた突起2eを嵌め込むとともに、凹部が有する傾斜面1b1と、突起2eに形成された傾斜面2e1とを互いに面接触させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
分岐管と接続可能な仕切弁を既設管の所定箇所に装着するとともに、フランジ部を有する分割体からなる分岐ケースを前記既設管に外嵌して装着する第1の工程と、
前記分岐ケースの分割面が略水平方向に位置するとともに前記仕切弁が傾倒した状態で、前記分割体のフランジ部同士を締結する締結具を用いて前記分割体同士を締め付け、前記分岐ケースと前記仕切弁とを強固に接続する第2の工程と、
前記仕切弁に穿孔装置を接続して前記既設管の周壁を穿孔し、前記穿孔装置による穿孔完了後、前記穿孔装置を取り外して前記仕切弁に前記分岐管を接続する第3の工程とを備え、
前記分岐ケースと前記仕切弁とを接続するに際して、前記分岐ケースの仕切弁側端部に形成された凹部に、前記仕切弁の既設管側端部近傍の外周面に設けられた突起を嵌め込むとともに、前記凹部が有する拡径状に傾斜して外側に開く第1傾斜面と、前記突起に形成された第2傾斜面とを互いに面接触させる分岐管接続工法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3H019CA01
, 3H019CB01
, 3H019CB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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不断水穿孔工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-199185
出願人:株式会社水研
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耐震型サドル付き分水栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-089482
出願人:株式会社栗本鐵工所
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特公昭63-004078
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