特許
J-GLOBAL ID:200903034565985806

無人搬送車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332745
公開番号(公開出願番号):特開2001-151115
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ロボットアームなどを搭載する無人搬送車において、全ての車輪の接地を確実に行なうと共に、作業時に偏った荷重が作用しても安定して荷重を受けることができる。【解決手段】 無人搬送車12の本体フレーム15の底部の四隅部に位置して、4個の車輪26を設け、そのうち1個の車輪を本体フレーム15の底部に取付け、残りの車輪を、本体フレーム15の下部にシャフト47を中心に上下に揺動可能に設けられた揺動フレーム44に取付ける。これにより、4輪を常に接地させた状態で無人搬送車12を走行させることができる。また、シリンダ装置51のシリンダチューブ54を揺動フレーム44に固定し、ロッド56を自在撓み軸59を介して本体フレーム15に連結する。そして、シリンダチューブ54の出入口に開閉弁を接続し、ロボットアームの作業時には、開閉弁を閉じて油がシリンダチューブ54に対して出入りしないようにして本体フレーム15と揺動フレーム44とを一体化する。
請求項(抜粋):
本体フレームと、この本体フレームの底部の四隅部に配置される車輪を備え、それら車輪のうち、少なくとも1輪を前記本体フレームに対して上下方向に移動可能に設けられた支持部材に取付けて上下動可能とした走行機構と、シリンダチューブ内にロッドを有したピストンを往復移動可能に設け、前記ピストンの移動に伴い当該ピストンの両側に位置して設けられた一対のポートを通じて前記シリンダチューブ内の非圧縮性流体が外部に流出すると共に外部から非圧縮性流体が前記シリンダチューブ内に流入するように構成され、前記シリンダチューブおよびロッドのうち一方を前記上下動可能にされた車輪の前記支持部材に連結し他方を前記本体フレームに連結したシリンダ装置と、このシリンダ装置の前記一対の出入口に接続され、開状態で前記一対の出入口を通じての非圧縮性流体の出入りを自由にし、閉状態で前記出入口を通じての非圧縮性流体の出入りを禁止して前記上下動可能にされた車輪の上下動を拘束する開閉弁と、停止時に前記開閉弁を閉状態に制御する制御手段とを具備してなる無人搬送車。
IPC (2件):
B62B 3/00 ,  B62D 61/10
FI (2件):
B62D 61/10 ,  B62B 3/00 Z
Fターム (11件):
3D050AA11 ,  3D050AA13 ,  3D050BB01 ,  3D050DD01 ,  3D050DD03 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050FF04 ,  3D050FF06 ,  3D050GG01 ,  3D050KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-287477
  • 運搬車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-254595   出願人:株式会社佐野車輛製作所

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