特許
J-GLOBAL ID:200903034573781810

通信インターフェイス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132071
公開番号(公開出願番号):特開平10-320032
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 フィールド機器30が機器フェイルや通信断等の状態にあっても、出力にバンプが起きるのを防止できる通信インターフェイス装置を提供すること。【解決手段】 フィールド機器10に関する出力データと出力読み返しデータの二方向の通信経路を有するフィールドバス20と、前記フィールドバスと接続される読み込みデータ、書込みデータ用のラインバッファ回路30と、上位コンピュータ40とラインバッファ回路とを接続する上位バス50とを有し、当該上位バスの初期化時のプロトコルは、通信が切断された状態から復帰する最初の出力前にラインバッファ回路の読み返し処理を行い、この最初の出力以降は書込み処理を行う通信インターフェイス装置において、前記上位バスに初期化承認フラグ60を設け、前記フィールド機器から上位コンピュータにはフィールドバスを用いて信号状態をデータ値と共に伝送し、上位コンピュータからフィールド機器には初期化承認フラグを用いて信号状態を伝送することを特徴としている。
請求項(抜粋):
フィールド機器(10)に関する出力データと出力読み返しデータの二方向の通信経路を有するフィールドバス(20)と、前記フィールドバスと接続される読み込みデータ、書込みデータ用のラインバッファ回路(30)と、上位コンピュータ(40)とラインバッファ回路とを接続する上位バス(50)とを有し、当該上位バスの初期化時のプロトコルは、通信が切断された状態から復帰する最初の出力前にラインバッファ回路の読み返し処理を行い、この最初の出力以降は書込み処理を行う通信インターフェイス装置において、前記上位バスに初期化承認フラグ(60)を設け、前記フィールド機器から上位コンピュータにはフィールドバスを用いて信号状態をデータ値と共に伝送し、上位コンピュータからフィールド機器には初期化承認フラグを用いて信号状態を伝送することを特徴とする通信インターフェイス装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 分散形制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296023   出願人:横河電機株式会社
  • 特開平3-007496

前のページに戻る