特許
J-GLOBAL ID:200903034584122843

印刷機の色調制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230085
公開番号(公開出願番号):特開2001-047606
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 印刷機の色調制御方法及び装置に関し、グレイバランス制御においてドットゲイン量の変動によるインキ供給量推定精度の悪化を防止して高精度での色調制御を可能にする。【解決手段】 分光反射率計1により計測したカラーコントロールストリップ5のグレイバランスパッチの分光反射率が所定の目標分光反射率と一致或いは近似するための目標ベタ濃度を該グレイバランスパッチの網点面積率を用いて演算する際に、計測した該分光反射率に基づき演算されるベタ濃度の変化に対する該網点のドットゲインの変動分を考慮しながら該目標ベタ濃度を演算して、該ベタ濃度と該目標ベタ濃度との偏差に基づきインキ供給量を制御する。
請求項(抜粋):
印刷シートのカラーコントロールストリップの分光反射率を計測する分光反射率計測工程と、計測した該分光反射率に基づきベタ濃度を演算するベタ濃度演算工程と、計測した該分光反射率に基づき該カラーコントロールストリップのグレイバランスパッチの網点面積率を演算する網点面積率演算工程と、該グレイバランスパッチの分光反射率が所定の目標分光反射率と一致或いは近似するための目標ベタ濃度を該グレイバランスパッチの網点面積率を用いて演算する目標ベタ濃度演算工程と、該ベタ濃度と該目標ベタ濃度との偏差に基づきインキ供給量を制御するインキ供給量制御工程とをそなえ、該目標ベタ濃度演算工程では、該ベタ濃度の変化に対する該網点のドットゲインの変動分を考慮しながら該目標ベタ濃度を演算することを特徴とする、印刷機の色調制御方法。
IPC (2件):
B41F 31/02 ,  G01J 3/46
FI (2件):
B41F 31/02 F ,  G01J 3/46 Z
Fターム (9件):
2C250EA23 ,  2C250EB32 ,  2C250EB36 ,  2C250EB42 ,  2C250EB46 ,  2G020AA08 ,  2G020DA12 ,  2G020DA34 ,  2G020DA43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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