特許
J-GLOBAL ID:200903034589492380

ワークピースの超音波処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-525569
公開番号(公開出願番号):特表2009-504370
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】本発明は、ワークピースを超音波機械加工するためのソノトロード(1)を提供する。【解決手段】ソノトロード(1)を入力側で、超音波生成器により励起される、少なくとも2つの超音波送信装置を有する駆動装置(5)に接続し、ソノトロードの出力側の前面に細長い機械加工面(12)を与え、側面にはほぼ2つの超音波送信装置間に位置する、少なくとも1つのスロット(10)を与える。ソノトロード(1)の外側の前面に細長い機械加工面(12)を得るため、より広いワークピースの横方向次元上で伸びるように、機械加工面は有効機械加工長の2倍以上の長さを有し、駆動装置(5)上で前部機械加工面から後部に向かって測定した装置の高さはλ/2より著しく大きい。この目的のため本発明では、ソノトロード(1)を、その機械加工面(12)からその高さ(H)方向に後部に向かって、それぞれの駆動装置(5)を受ける凹部(6)を残しつつ、その後部平坦面(13)まで単一の要素として与える。後部平坦面(13)は、機械加工面(12)の外側と反対側にあるソノトロード(1)の入力側では機械加工面(12)とほぼ平行であり、後者とほぼ同じ長さだが後者より広い。ソノトロード(1)の外面は少なくとも1つのスロット(10)および開口部まで閉じており、それらは後部平坦面(13)内に位置して駆動装置(5)に対する凹部(6)へのアクセスに役立つ。ソノトロードの全高はλ/2であり、λはその高さ(H)方向に振動する波の波長に等しい。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ワークピースの超音波処理用のソノトロード(1)を有する装置であって、超音波生成器で励起される、少なくとも2つの超音波発振器を有する駆動装置(5)に、前記ソノトロード(1)の入力側を接続し、前記ソノトロードの出力側では細長い処理面(12)を前方に与え、ほぼ2つの超音波発振器の間に位置する少なくとも1つのスリット(10)を水平方向に与えたことを特徴とし、 前記ソノトロード(1)は、前記の適切な駆動装置(5)を収容する凹部(6)を除いて、処理面(12)から高さ方向(Y)に後方に向かって後部平坦面(13)まで一体型であり、前記後部平坦面は、前記出力側上の前記処理面(12)と反対にある前記ソノトロード(1)の入力側では前記処理面(12)にほぼ平行であってほぼ同じ長さを有するが後者より広いことを特徴とし、さらにソノトロード(1)の外面は、前記の少なくとも1つのスリット(10)と前記駆動装置(5)に対する前記凹部(6)へのアクセスを与える前記後部平坦面(13)内の開口部(14)とは除いて閉じており、それにより前記ソノトロードの全高は、λをY方向に振動する波の波長としてλ/2以下であること を特徴とする装置。
IPC (3件):
B06B 1/02 ,  B23K 20/10 ,  B06B 1/06
FI (3件):
B06B1/02 K ,  B23K20/10 ,  B06B1/06 Z
Fターム (7件):
4E067BF00 ,  4E067CA02 ,  5D107AA12 ,  5D107AA13 ,  5D107BB01 ,  5D107CC01 ,  5D107FF03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波ホーン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-567647   出願人:テトララバルホールデイングスエフイナンスソシエテアノニム
  • 特開昭58-030378
審査官引用 (2件)
  • 超音波ホーン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-567647   出願人:テトララバルホールデイングスエフイナンスソシエテアノニム
  • 特開昭58-030378

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