特許

J-GLOBAL ID：200903034599291579

原稿位置検出装置

発明者： 村井 俊晴
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-361784
公開番号（公開出願番号）：特開平11-174600
出願日： 1997年12月10日
公開日（公表日）： 1999年07月02日
要約：

【要約】【課題】 濃色の原稿用紙や原稿の全面に高濃度の画像等が存在する場合でも、原稿のサイズや原稿台上の原稿位置の検出を可能とし、更に、原稿用紙が原稿台よりも大きい場合や原稿の一端が原稿載置基準端位置から離れている場合や外乱光により反射光が適切に得られない場合にも原稿台上の原稿端の検出を可能にすることを課題とする。【解決手段】 照射装置21から照射された走査光の反射光を受光装置28で受光し、走査光と原稿台上の位置とを関連づけて、受光した反射光のうちから原稿圧板からの反射光を他の原稿等の反射光と受光回路43で識別しさらに外乱光とも反射光検出回路44で識別して検出することで原稿台上の原稿の位置とサイズを検出する。また、原稿が原稿台よりも大きい場合や原稿の一端が原稿載置基準端位置から離れている場合には走査光の位置や外乱光の受光位置により原稿の位置を検出できるようにした。

請求項（抜粋）：

原稿台内部から所定角度以上に開いた原稿圧板に向けて光を走査しながら照射する照射手段と、前記照射された光の原稿圧板からの反射光及び反射光以外の光を原稿からの反射光と区別して受光する受光手段と、前記受光した原稿圧板からの反射光と反射光以外の受光した光を識別する識別手段と、前記走査される光と原稿台上の位置を関連させて、前記識別手段で識別した原稿圧板からの反射光の始まる位置と終了する位置により原稿台上の原稿の位置を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする原稿位置検出装置。

IPC (2件)：

G03B 27/62 ,  G01B 11/00

FI (2件)：

G03B 27/62 ,  G01B 11/00 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-308236
  
• 特開平4-355468
  
• 原稿エッジ検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-060678   出願人：株式会社リコー