特許
J-GLOBAL ID:200903034603736734
記録ディスク駆動用スピンドルモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263953
公開番号(公開出願番号):特開2000-078813
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 セラミックによって形成されたボールを使用するボールベアリングを備えた記録ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、モータの高温時にモータを構成する各部材に熱膨張が生じた場合であっても軸受に付与された予圧が抜けることを防止し、モータの回転特性を維持する。【解決手段】 セラミックから形成された複数のボール6c、8cが内輪6a、8aと外輪6b、8bとの間に介在される一対のボールベアリング6,8がロータハブ10とシャフト4との間に軸線方向に離間して配設される記録ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、内輪6a,8aの少なくとも一方の軸線方向端面は、シャフト4及びロータハブ10よりも熱膨張係数の大きなシャフト4の外方突起4a等の環状部材の軸線方向端部に当接しており、モータの高温時に内方突起4aが熱膨張し、これに当接する内輪6a及び/又は8aが軸線方向に押圧されることによって、ボールベアリング6,8の内輪6a、8a間の軸線方向間隙が調整されて、予圧が抜けることが防止される。
請求項(抜粋):
固定部材と、少なくとも1枚の記録ディスクが載置され前記固定部材に相対的に回転自在なロータハブと、前記固定部材に立設固定され一対の軸受を介して前記ロータハブを回転自在に支持するシャフトと、前記ロータハブの内周面に固着されたロータマグネットと、前記ロータマグネットとの間に微少間隙を形成して対向するステータとを備えてなる記録ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記一対の軸受は前記シャフトに外嵌される内輪と前記ロータハブに内嵌される外輪と前記内外輪間に介在するセラミックによって形成された複数のボールとからなり、該一対の軸受は軸線方向上下に離間して配設され、前記一対の軸受の内輪の少なくとも一方の軸線方向端面は、前記シャフト及び前記ロータハブよりも熱膨張係数の大きな環状部材の軸線方向端部に当接し、モータの高温時に前記環状部材が熱膨張しこれに当接する前記内輪が軸線方向に押圧されることによって前記一対の軸受の内輪間の軸線方向間隙が調整されることを特徴とする記録ディスク駆動用スピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 21/22
, G11B 19/20
, H02K 5/173
FI (3件):
H02K 21/22 M
, G11B 19/20 E
, H02K 5/173 A
Fターム (28件):
5D109BB04
, 5D109BB13
, 5D109BB16
, 5D109BB21
, 5D109BB27
, 5D109BB32
, 5H605AA00
, 5H605BB05
, 5H605BB09
, 5H605BB19
, 5H605CC01
, 5H605CC04
, 5H605EB10
, 5H605EB17
, 5H605EB33
, 5H605EB39
, 5H605FF00
, 5H605FF03
, 5H605FF06
, 5H605FF10
, 5H605GG04
, 5H605GG21
, 5H621GA01
, 5H621GA04
, 5H621JK07
, 5H621JK13
, 5H621JK17
, 5H621JK19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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スピンドルモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-320719
出願人:日本電産株式会社
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回転主軸
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-111436
出願人:三菱重工業株式会社
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モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-191711
出願人:ソニー株式会社
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スピンドルモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-160885
出願人:茨城日本電気株式会社
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高速電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-089668
出願人:日機装株式会社
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モータの軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-212807
出願人:三洋電機株式会社, 熊谷精密株式会社
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