特許
J-GLOBAL ID:200903076221312530

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320719
公開番号(公開出願番号):特開平10-150758
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ロータヨークをロータハブにカシメ固定する際に発生するカシメ加工応力と、両者間の熱膨張差による熱変形と、によって発生するデイスク載置部の変形を防止する。【解決手段】 ロータヨーク12が、水平部分13と、この外縁部から垂下している部分であり内側にステータ10に対置してロータマグネット11を支持しているロータマグネット支持部14と、を有しており、水平部分13の半径方向内方の内周面がロータハブに設けたデイスク載置部5から半径方向内方に離れた位置に垂下している垂下部8に衝接し、水平部分13の内縁上面が、垂下部8の半径方向外方に設けてある段部9に衝接する。
請求項(抜粋):
ブラケット2、21と、該ブラケット2、21に下端部が固定されているシャフト3、22と、該シャフト3、22に対し上下一対の軸受を介して回転自在に取り付けてあるロータハブ4、24と、該ロータハブ4、24の外側面に設けてあるほぼ鍔状のデイスク載置部5、26と、前記ブラケット2、21に固定されているステータ10、29と、該ステータ10、29の半径方向外方に該ステータ10、29に対置して配置されているロータマグネット11、30と、該ロータマグネット11、30を担持しておりかつ前記ロータハブ4、24へカシメ固定されているロータヨーク12、31と、により構成されているスピンドルモータ1、20であって、該ロータヨーク12、31が、水平部分13、32と、該水平部分13、32の外縁部から垂下している部分であって内側に前記ステータ10、29に対置してロータマグネット11、30を支持しているロータマグネット支持部14、33と、を有しており、該水平部分13、32の半径方向内方の内周面が前記ロータハブ4、24に設けたデイスク載置部5、26から半径方向内方に離れた位置に垂下している垂下部8、27に衝接し、該水平部分13、32の内縁上面が、前記垂下部8、27の半径方向外方に設けてある段部9、28に衝接し、これにより該ロータヨーク12、31が前記デイスク載置部5、26の下面から僅かな間隔をおいて位置付けてあり、かつ前記垂下部8、27の垂下端を半径方向外方にカシメ加工することにより実質的に該ロータヨーク12、31の水平部分13、32の前記半径方向内方の内周面のみでロータハブ4、24へカシメ固定保持されていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 29/00 ,  G11B 19/20 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 29/00 Z ,  G11B 19/20 D ,  H02K 21/22 M
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-288514
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-074140   出願人:東芝ライテック株式会社
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-086028   出願人:日本電産株式会社
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