特許
J-GLOBAL ID:200903034604295065

送電線保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273995
公開番号(公開出願番号):特開2001-103655
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 単相再閉路無電圧時間中に断線の相を含む線間電圧が低下して当該不足電圧リレーが動作しても、3相遮断に至らず単相再閉路出来る。【解決手段】 送電線の各端子に方向リレーDI、DOおよび不足電圧リレーUV-1、UV-2、UV-3と搬送波を組み合せた事故検出回路と、1線地絡事故の場合事故相だけを遮断して単相再閉路無電圧時間後に遮断器を再投入する単相再閉路機能を有する送電線保護継電装置において、単相再閉路無電圧時間中と事故相への遮断指令を条件に遮断相を検出する手段と、当該遮断相検出出力により遮断相を含む前記不足電圧リレーの出力をロックする手段とを備えたものである。このようにすると、1相遮断は単相再閉路無電圧時間中で検出し、遮断相は事故相への遮断指令で検出することで、遮断相を含む線間電圧を入力とする不足電力リレーが不要動作するので、3相遮断に至らず単相再閉路が可能になる。
請求項(抜粋):
送電線の各端子に事故が内部方向か外部方向かを検出する方向リレーおよび線間電圧を入力とする不足電圧リレーと搬送波を組み合せた事故検出回路と、1線地絡事故の場合事故相だけを遮断して単相再閉路無電圧時間後に遮断器を再投入する単相再閉路機能を有する送電線保護継電装置において、単相再閉路無電圧時間中と事故相への遮断指令を条件に遮断相を検出する手段と、当該遮断相検出出力により遮断相を含む前記不足電圧リレーの出力をロックする手段とを備えたことを特徴とする送電線保護継電装置。
IPC (3件):
H02H 3/34 ,  H02H 3/06 ,  H02H 3/38
FI (3件):
H02H 3/34 D ,  H02H 3/06 Z ,  H02H 3/38 D
Fターム (10件):
5G058BB02 ,  5G058BC16 ,  5G058BD08 ,  5G058BD14 ,  5G058CC08 ,  5G058EE01 ,  5G058EF03 ,  5G058EG15 ,  5G058EH02 ,  5G058EH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • パイロット継電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326227   出願人:株式会社東芝
  • 保護継電装置の再閉路方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-099276   出願人:北海道電力株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭57-031323
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