特許
J-GLOBAL ID:200903034612649585
ダブルスキンパネル及び該ダブルスキンパネルの摩擦攪拌接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204765
公開番号(公開出願番号):特開2004-042115
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】広幅パネル体の製造に用いるダブルスキンパネル同士をボビンツールを用いて摩擦攪拌接合する際に該摩擦攪拌接合の円滑化と表面が平坦状の平面状接合面を得る事のできるダブルスキンパネルの摩擦撹拌接合方法とそれに用いるダブルスキンパネルの提供。【解決手段】パネル自由端が、内部にリブが存在しない構成にするとともに、接合されるダブルスキンパネル30A、30Bを自由端側の面板31,32の厚みをその自由端33A、33Bより該パネルのリブを介して自由端内側に位置する中空部の面板厚みより他の自由端の面板厚みを大に設定しダブルスキンパネルを自由端側の面板間が互いに接合するように、面板間高さを設定し、その突き合わせもしくは嵌合部位において表裏両面側にショルダ面より摩擦熱が入熱されるボビンツール10により、裏面側押し付け力を表面側押し付け力より大にしながら摩擦攪拌接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
大型構造体を製造する際の広幅パネル体の製造に用いるダブルスキンパネルの摩擦攪拌接合方法において、
前記ダブルスキンパネルの自由端が、その内部にリブが存在しない構成にし、かつ、自由端側の面板の厚みをその自由端より該パネルのリブを介して自由端内側に位置する中空部の面板厚みより大に設定するとともに、該ダブルスキンパネルの自由端同士を突き合わせ、その突き合わせ面において、表裏両面側にショルダ面より摩擦熱が入熱されるボビンツールにより摩擦攪拌接合がなされることを特徴とするダブルスキンパネルの摩擦攪拌接合方法。
IPC (4件):
B23K20/12
, B61D17/00
, B61D17/04
, E04B1/61
FI (4件):
B23K20/12 366
, B61D17/00 C
, B61D17/04
, E04B1/60 503N
Fターム (10件):
2E125AA70
, 2E125AD02
, 2E125AE12
, 2E125CA90
, 4E067BG00
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067EA08
, 4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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摩擦攪拌接合用中空形材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-259052
出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸機械工業株式会社
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貫通摩擦攪拌接合用プローブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-200946
出願人:日本軽金属株式会社
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