特許
J-GLOBAL ID:200903034614843966

減揺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255265
公開番号(公開出願番号):特開2000-088038
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 海洋構造物や地上構造物上に設置して、これら構造物の揺れを速やかに低減させる。【解決手段】 構造物上に、上部アクティブ型減揺機5Aと下部アクティブ型減揺機5Bとを2重に重ねて配置する。下部アクティブ型減揺機5Bは、重錘機能を具備させたレール6の長手方向中央部を、ベース7上の架台8の上端部に、シーソー状に支承させ、レール6とベース7との間に、ばね10と油圧シリンダ11を介在設置した構成とする。上部アクティブ型減揺機5Aは、レール6上に重錘13を油圧シリンダ15により移動自在に載置した構成とする。
請求項(抜粋):
重錘機能を具備させたレールの長手方向所要個所を、ベース上に設置した架台の上端部に、上下方向へ揺動自在に支承させ、該レールとベースとの間に揺動用アクチュエータを介在設置して、下部アクティブ型減揺機を構成し、且つ該下部アクティブ型減揺機と2重に重なるように、上記レール上に、重錘を移動用アクチュエータにより長手方向へ移動自在に載置して、上部アクティブ型減揺機を構成し、更に、構造物の揺れを検知する揺れ検知センサの信号を基に上記揺動用アクチュエータ及び移動用アクチュエータへ制御指令を送る位相制御装置を備えた構成を有することを特徴とする減揺装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  B63B 39/02 ,  E04H 9/02 301
FI (3件):
F16F 15/02 A ,  B63B 39/02 ,  E04H 9/02 301
Fターム (6件):
3J048AA05 ,  3J048AB01 ,  3J048AD12 ,  3J048BC02 ,  3J048BE01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-157235
  • 特開平3-048036
  • 制振構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-127806   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 石丸和子, 株式会社竹中工務店, 東急建設株式会社
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