特許
J-GLOBAL ID:200903034626311854

面内異方性が小さいフェライト系ステンレス鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058583
公開番号(公開出願番号):特開平7-268461
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 r値および耐リジング性が優れ、しかも面内異方性が小さいフェライト系ステンレス鋼帯を製造する方法を提供する。【構成】 フェライト系ステンレス鋼素材に、粗圧延および仕上げ圧延よりなる熱間圧延を施し、ついで熱延板焼鈍、酸洗を行い、その後冷間圧延、さらに仕上げ焼鈍を行う工程において、粗圧延工程のうちの少なくとも1パスの圧延を、圧延温度 970〜1150°C、摩擦係数0.3 以下かつ圧下率40〜75%の条件で行い、場合によってはさらに、前記仕上げ圧延工程のうちの少なくとも1パスの圧延を、圧延温度600 〜950 °C、圧下率20〜45%で行う。
請求項(抜粋):
フェライト系ステンレス鋼素材に、粗圧延および仕上げ圧延よりなる熱間圧延を施し、その後熱延板焼鈍、酸洗を経て、冷間圧延、さらに仕上げ焼鈍を行ってステンレス鋼帯を製造する方法において、前記粗圧延工程のうちの少なくとも1パスの圧延を、圧延温度 970〜1150°C、摩擦係数0.3 以下かつ圧下率40〜75%の条件で行うことを特徴とする面内異方性が小さいフェライト系ステンレス鋼帯の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/02 ,  B21B 3/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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