特許
J-GLOBAL ID:200903034650944779

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251117
公開番号(公開出願番号):特開平10-338019
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 内気と外気とを仕切って流すことができる内外気2層モードを設定できる車両空調装置において、空調ユニットの小型化および構成の簡素化を図る。【解決手段】 内外気2層モードを設定するのは、最大暖房時(最大暖房近傍の高暖房能力時を含む)であるという点に着目して、最大暖房時に温風をフット開口部29、33側に直接バイパスするための温風バイパスドア22自身を、暖房用熱交換器13下流側空気通路における可動仕切り部材として兼務させる。
請求項(抜粋):
空調空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、この暖房用熱交換器(13)による空調空気の加熱量を調整して空気温度を調整する温度調整手段(17、18)と、車室内乗員の足元に向けて風を吹き出すフット吹出口に接続されるフット開口部(29、33)と、車両窓ガラス内面に向けて風を吹き出すデフロスタ吹出口に接続されるデフロスタ開口部(25)とを備え、前記フット開口部(29、33)と前記デフロスタ開口部(25)の両方を同時に開口する吹出モードにおいて、前記加熱量が最大となる位置に前記温度調整手段(17、18)が操作される最大暖房状態が設定されたときには、少なくとも、前記空調空気の通路を、内気が流れる第1空気通路(8)と外気が流れる第2空気通路(9)とに区画形成して、前記第1空気通路(8)を前記フット開口部(29、33)に連通させるとともに、前記第2空気通路(9)を前記デフロスタ開口部(25)に連通させる車両用空調装置であって、前記暖房用熱交換器(13)を通過した温風を前記フット開口部(29、33)および前記デフロスタ開口部(25)側に導く第1の温風通路(19a)と、前記暖房用熱交換器(13)を通過した温風を、前記第1の温風通路(19a)をバイパスして前記フット開口部(29、33)に直接導く第2の温風通路(30)と、この第2の温風通路(30)の入口部(21)を開閉する温風バイパスドア(22)とを備え、前記第1空気通路(8)と前記第2空気通路(9)とを区画形成する2層流モード時には、前記温風バイパスドア(22)が、前記入口部(21)を開放するとともに、前記第1の温風通路(19a)を前記第1空気通路(8)と前記第2空気通路(9)とに区画形成する位置に操作されるようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (4件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 M ,  B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/00 103 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115135   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-188214
  • 特開昭58-224809
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審査官引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115135   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-188214
  • 特開昭58-224809
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