特許
J-GLOBAL ID:200903034664873319

回転検出装置および回転検出装置付き軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299187
公開番号(公開出願番号):特開2008-116300
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】分解能の向上と精度のよい安定した角度検出が可能な回転検出装置、およびこの回転検出装置を組み込んだ検出装置付き軸受を提供する。【解決手段】回転検出装置は、回転体に設けられた磁石の磁界強度を計測する複数の磁気センサ素子、およびこれら磁気センサ素子の計測値から磁石の回転角度を演算する角度計算手段を有する回転角度センサを備える。一定期間における角度計算手段の出力する回転角度のデータを統計処理することにより回転状態を推定する回転状態推定手段と、推定された回転状態から以降の回転角度を予測する回転角度予測処理手段と、回転角度センサにより検出される角度データの分解能よりも高い分解能を持ちカウント値がこの回転検出装置の出力角度データとされる現在位置カウンタとを設ける。現在位置カウンタの動作速度をカウンタ動作速度変化手段により、回転角度予測処理手段の予測値と現在のカウント値との差に応じて変化させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転体に設けられた磁石の磁界強度を計測する複数の磁気センサ素子、およびこれら磁気センサ素子の計測値から前記磁石の回転角度を演算する角度計算手段を有する回転角度センサを備えた回転検出装置であって、 一定期間における前記角度計算手段の出力する回転角度のデータを統計処理することにより回転状態を推定する回転状態推定手段と、この回転状態推定手段で推定された回転状態から以降の回転角度を予測する回転角度予測処理手段と、前記回転角度センサにより検出される角度データの分解能よりも高い分解能を持ちカウント値がこの回転検出装置の出力角度データとされる現在位置カウンタと、この現在位置カウンタの動作速度を、前記回転角度予測処理手段の予測値と現在のカウント値との差に応じて変化させるカウンタ動作速度変化手段とを備えた回転検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/244 ,  F16C 41/00
FI (3件):
G01D5/245 Y ,  G01D5/244 G ,  F16C41/00
Fターム (8件):
2F077AA25 ,  2F077PP16 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT59 ,  2F077TT61 ,  2F077TT71 ,  2F077TT79 ,  2F077VV13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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