特許
J-GLOBAL ID:200903034667005717

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136232
公開番号(公開出願番号):特開平9-321969
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 通信端末間におけるファクシミリ通信処理動作中に逆接続を検出して修復し、正規のファクシミリ通信を実行させること。【解決手段】 送信側、および受信側ファクシミリ装置1a、1bを結アナログ回2a、2b線の中間にディジタル回線6を設けて通信制御装置11を設置し時分割多重通信システムを構築したファクシミリ通信システムにおいて、通信制御装置に、受信側ファクシミリ端末からの300bps信号を複数回検出させ、300bps信号を検出できなかった場合、逆接続と判断して、モードを音声モードに復帰する制御をおこなわせる。これにより、音声通信モードからファクシミリ通信モードへ切り替わった後に、再度接続の確認を行なうことでDTE制御部、DCE制御部が逆接続のままでの異常な通信処理を行なわなくて済む。
請求項(抜粋):
第1ファクシミリ端末とアナログ回線を介してファクシミリ通信する第1入出力手段と、第2ファクシミリ端末とアナログ回線によりファクシミリ通信するとともに前記第1入出力手段との間でディジタル回線を介してデータ通信する第2入出力手段と、第1入出力手段と第2入出力手段との入出力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、音声モードにおいて第2ファクシミリ端末が送出した300bps信号を検出するとモードをファクシミリモードに切り替え、まず受信側として前記第2ファクシミリ端末のデータ端末との間で通信手順を実行し、次にファクシミリモードにおいて再度300bps信号の検出を行ない、300bps信号を検出できなかった場合、逆接続と判断して、モードを音声モードに復帰することを特徴とする通信制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る