特許
J-GLOBAL ID:200903034673818290

ブレークアウト予知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026964
公開番号(公開出願番号):特開平7-232251
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 誤警報が少なく、予知精度が高いブレークアウト予知方法を提供する。【構成】 鋳型1の壁に設置した複数の熱電対2夫々から得た過去の所定時間内の時系列データに基づいてブレークアウトに至る可能性が高い複数の標準パターンを予め用意しておき、操業中、所定時間内に前記各熱電対2から得た時系列データに基づき比較パターンを得、該比較パターンと前記標準パターンとの差をそれぞれ求め、その内の最小である差が閾値以下であるとき、ブレークアウトが発生し得ると判断する。また熱電対2夫々について、測定タイミング毎の温度,該温度とその直前の測定温度との差,及び該差の変動量に基づいて、異常と判断された以外の熱電対2の出力値にて前記ブレークアウト予知を行う。更に前記標準パターン,閾値及び熱電対2の作動状態の判断に使用する閾値を、操業状態に対応して予め複数用意しておき、予知時の操業状態に応じて設定する。
請求項(抜粋):
鋳型の壁に設置した複数の温度検出手段夫々から得た過去の所定時間内の時系列データに基づいてブレークアウトに至る可能性がある複数の標準パターンを予め用意しておき、操業中、所定時間内に前記各温度検出手段から得た時系列データに基づき比較パターンを得、該比較パターンと前記各標準パターンとの差をそれぞれ求め、その内の最小である差の値が予め定めた閾値以下であるとき、ブレークアウトが発生し得ると判断することを特徴とするブレークアウト予知方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-165856
  • 特開平4-037458
  • ブレークアウト予知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254877   出願人:住友金属工業株式会社

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