特許
J-GLOBAL ID:200903034684401561
車両用電子制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003708
公開番号(公開出願番号):特開2007-185998
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】プログラムの書換えや補正データの更新などが行われる場合に、リセットラッチが掛けられることで電源がOFFされるまでプログラムが起動させられなくなることを防止する。【解決手段】監視リセット制御部2側でCPU3がプログラムの書換えや補正データの更新によってリセット要求を出しているときと、例えばCPU異常によってリセット要求を示すメモリがセット状態“1”になってしまったときとを判別する。これにより、CPU3の安全性を考慮して、何らかの異常が発生したときには電源がOFFするまでリセットラッチを掛けて、CPU3を待機状態にしつつ、プログラムの書換えや補正データの更新などを行う場合にリセットラッチが掛けられることを防止でき、電源をOFFしなくてもプログラムを再起動させることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視リセット制御用のモノリシックIC(2)、および、車両に関する制御を実行するデータを記憶する記憶手段(32、33)を備えた車両制御用のCPU(3)を備え、
前記モノリシックIC(2)は、
前記CPU(3)から送られてくるデータに基づいて、前記CPU(3)の異常を検出するCPU異常検出手段(22)と、
前記CPU(3)から前記記憶手段(32、33)へのプログラムの書換えや記憶データの更新を行っていることを示す書換え中信号を受け取る監視側通信手段(23)と、
前記CPU(3)のリセットおよびリセットラッチの制御を行い、前記CPU異常検出手段(22)により前記CPU(3)の異常が検出されたときに、前記CPU(3)にリセットの指示を行うと共に、該リセットの回数をカウントして該回数が予め決められた規定値に達したときにリセットラッチの指示を行い、かつ、前記監視側通信手段(23)が前記書換え中信号を受け取ったときに前記リセットの回数を増加させないようにするリセット制御手段(24、25)と、
電源(4)から前記CPU(3)への電力供給のON/OFFを制御すると共に、前記監視側通信手段(23)が前記書換え中信号を受け取ったときに、前記電力供給をOFFさせることなくONし続けるCPU電源手段(21)と、を含み、
前記CPU(3)は、
前記記憶手段(32、33)に前記プログラムの書換えや記憶データの更新を行うか否かを判別すると共に、前記プログラムの書換えや記憶データの更新を行っていることを示す書換え中指示信号を出力する書換え判別手段(3b)と、
前記車両に関する制御を実行する車両制御手段(3c)と、
前記書換え中指示信号を受け取り、前記モノリシックIC(2)に出力するCPU通信手段(3d)と、
前記リセット制御手段(24、25)によるリセットもしくはリセットラッチの指示に基づき、該CPUのリセットやリセットラッチを実行するリセット処理手段(3e)と、を備えていることを特徴とする車両用電子制御システム。
IPC (1件):
FI (3件):
B60R16/02 660U
, B60R16/02 660Q
, B60R16/02 650J
引用特許:
出願人引用 (2件)
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自動車のマルチコンピユータシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-081240
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-183060
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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