特許

J-GLOBAL ID：200903034685185927

オレフィンを酸化オレフィンへと直接酸化する方法

発明者： クラーク,ハワード・ジェイ ,  マジュ,ジョセフ・ジェイ ,  ボウマン,ロバート・ジー ,  ベア,サイモン・アール ,  ハートウェル,ジョージ・イー
出願人/特許権者： ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-504396
公開番号（公開出願番号）：特表2000-514429
出願日： 1997年06月30日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】酸素によって、例えばプロピレンのような3個以上の炭素原子を有するオレフィンを、例えば酸化プロピレンのような酸化オレフィンへと直接酸化するための方法及び触媒。該方法は、水素及び触媒の存在下、反応条件下で、オレフィンと酸素とを接触させる工程を含む。触媒は、シリカ上に分散されたチタンの支持体上に金を含む。例えば高分解能透過型電子顕微鏡法及びラマン分光法のような分析法によって測定した場合に、チタン相は無秩序化されていて、結晶性二酸化チタンはチタン相中に実質的に存在していない。オレフィンの良好な転化において、酸化オレフィンへの選択率は高い。触媒の再生が必要となるまでの時間は長く、触媒は容易に再生される。

請求項（抜粋）：

水素及び任意に希釈剤の存在下、及び支持体上に金を含む触媒の存在下で、少なくとも3個の炭素原子を有するオレフィンを酸素と接触させる工程を含む酸化オレフィンを調製する方法であって、該支持体がシリカ上に分散されたチタンを含み、該チタンが実質的に非組織化相で存在する前記方法。

IPC (4件)：

C07D301/10 ,  B01J 23/52 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

FI (4件)：

C07D301/10 ,  B01J 23/52 Z ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 金-酸化チタン含有触媒による炭化水素の部分酸化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-289008   出願人：工業技術院長
• 特開平3-097623
  
• 金超微粒子固定化チタン系酸化物の製造法、酸化触媒、還元触媒、可燃性ガスセンサ素子及び電極用触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-309705   出願人：工業技術院長