特許
J-GLOBAL ID:200903034690030800

投射型カラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152291
公開番号(公開出願番号):特開2003-344833
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 画面の明るさのムラを改善したカラースクロール方式の投射型カラー表示装置を提供する。【解決手段】 スリット21,22,23の幅をプリズム9〜11の回転角度θに応じて変動させることにより、ライトバルブ16上の照明領域の移動速度差による明るさムラを除去する。すなわち、光の入射方向に対してプリズムの1の面が垂直になる角度を0度、時間をt、光の入射進行方向に対するプリズムの回転角度をθ度とするとき、ライトバルブ16上の照明領域の位置座標f(θ)の移動速度はその時間微分df(θ)/dtで表される。このときプリズムの回転角度が45度のときのスリット幅に対する、回転角度θ度のときのスリット幅の比W(θ)が、W(θ)=df(θ)/dt÷df(45)/dtとなるようにスリット幅を変動させれば画面上での明るさムラは除去することができる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源から出射した光を複数の波長帯域の光に分離する光分離手段と、該光分離手段で分離されたそれぞれの光を変調し画像を形成するライトバルブと、該ライトバルブで形成された画像を投射する投射手段と、前記光分離手段と前記ライトバルブとの間に設けられ前記光分離手段で分離されたそれぞれの光を前記ライトバルブ上の異なる領域に照射すべくそれぞれの光の光路を変更する複数のプリズムと、各該プリズムの直前に配置され前記ライトバルブ上の照明領域と相似形状の開口を持つスリットと、前記ライトバルブ上に照射される光を移動させるべく各前記プリズムを回転させるプリズム回転手段とを具備した投射型カラー表示装置において、前記プリズムの回転角度に応じて前記スリットの幅を変化させるスリット幅変更手段を有することを特徴とする投射型カラー表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14 ,  H04N 9/31 ,  G02F 1/13 505
FI (6件):
G02F 1/1335 ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/14 Z ,  H04N 9/31 B ,  H04N 9/31 C ,  G02F 1/13 505
Fターム (38件):
2H088EA13 ,  2H088HA13 ,  2H088HA14 ,  2H088HA21 ,  2H088HA23 ,  2H088HA24 ,  2H088HA25 ,  2H088HA28 ,  2H088KA30 ,  2H088MA04 ,  2H091FA05Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA21Z ,  2H091FA26Z ,  2H091FA34Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FD01 ,  2H091FD11 ,  2H091FD21 ,  2H091KA10 ,  2H091LA18 ,  2H091MA07 ,  2K103AA05 ,  2K103AB05 ,  2K103BC01 ,  2K103BC19 ,  2K103CA35 ,  2K103CA76 ,  5C060BA04 ,  5C060BC01 ,  5C060BE05 ,  5C060BE10 ,  5C060DB11 ,  5C060GB06 ,  5C060HC00 ,  5C060HC22 ,  5C060JA11 ,  5C060JB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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