特許
J-GLOBAL ID:200903034717338062

反射型光学式センサを用いた記録紙端部位置の検出方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296173
公開番号(公開出願番号):特開2000-109243
出願日: 1998年10月03日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】手動調整を必要とすることなく、記録紙の位置を検出するための反射型光学式センサを、センサの特性のばらつき、取り付け位置のばらつき、環境の変化等に対応して適切な状態に調整する。【解決手段】記録紙に光を照射し、その反射光の出力レベルに基づいて記録紙の端部位置を検出する、反射型光学式センサを用いた記録紙端部位置の検出方法であって、前記反射型光学式センサ22が記録紙の端部位置を検出する第1の位置Aより記録紙搬送経路上の上流の第2の位置35に配置された別のセンサ24で新たな記録紙を検出する。その後、前記第1の位置と第2の位置との間隔より大きい予め定められた距離分だけ記録紙を下流側へ搬送する。これにより第1の位置Aの上に新たな記録紙が存在することが保証された状態で、反射型光学式センサ22の受光部から目標の出力レベルが得られるように、その発光部に対する制御量を調整する。この調整された制御量で発光部の制御を行うことにより、記録紙の紙端位置を検出を行う。
請求項(抜粋):
一方向に搬送される記録紙に対して当該方向とほぼ直角の方向に記録ヘッドを走査して画像を形成する画像形成装置において、記録紙に光を照射し、その反射光の出力レベルに基づいて記録紙の端部位置を検出する、反射型光学式センサを用いた記録紙端部位置の検出方法であって、前記反射型光学式センサが記録紙の端部位置を検出する第1の位置より記録紙搬送経路上の上流の第2の位置に配置された別のセンサで新たな記録紙を検出し、その後、前記第1の位置と第2の位置との間隔より大きい予め定められた距離分だけ前記記録紙を下流側へ搬送し、これにより前記第1の位置の上に前記新たな記録紙が存在することが保証された状態で、前記反射型光学式センサの受光部から目標の出力レベルが得られるように、その発光部に対する制御量を調整し、この調整された制御量で前記発光部の制御を行うことにより、前記記録紙の紙端位置を検出を行うことを特徴とする反射型光学式センサを用いた記録紙端部位置の検出方法。
Fターム (9件):
3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA21 ,  3F048BB02 ,  3F048BB05 ,  3F048CC03 ,  3F048DB07 ,  3F048DC14 ,  3F048EB39
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327839   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置及びその記録媒体の識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228029   出願人:キヤノン株式会社
  • 印字装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218017   出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327839   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置及びその記録媒体の識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228029   出願人:キヤノン株式会社
  • 印字装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218017   出願人:ブラザー工業株式会社

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