特許
J-GLOBAL ID:200903034721398266

情報読取装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-323534
公開番号(公開出願番号):特開2004-157812
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】情報を読取る読取範囲を任意に変更可能な電荷蓄積型のイメージセンサによって読み取られたイメージデータの階調分布状態に基づいて当該センサの最適な露光時間を設定した後に、この露光時間に応じて読取動作を再開する場合に、この再開後の読み取りで得られるイメージデータのデータ量を効果的に削減できるようにする。【解決手段】CPU50は、コード情報を読取る読取範囲を任意に変更可能な汎用CMOSセンサ部10によって読み取られたイメージデータの階調分布状態に基づいてセンサの最適な露光時間を設定した後に、読取動作を再開させる場合、プリキャプチャ時にセンサ11によって読み取られた1面分のイメージデータを複数のエリアに分割し、この各分割エリア毎に測定された階調分布に基づいて2次元コードが存在するか否かをエリア毎に判別すると共に、2次元コードが存在するエリアおよびその周囲に存在する隣接エリアをセンサ読取範囲として指定して読取動作を再開させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報を読取る読取範囲を任意に変更可能な電荷蓄積型のイメージセンサによって読み取られたイメージデータの階調分布状態に基づいて当該センサの最適な露光時間を設定した後に、読取動作を再開させることによってデコード対象となるイメージデータを取得する情報読取装置であって、 イメージセンサによって読み取られるイメージデータを複数のエリアに分割する分割手段と、 この分割手段によって分割された各エリア毎に、そのデータの階調分布を測定する測定手段と、 この測定手段によってエリア毎に測定された階調分布に基づいて読取対象の情報が存在するか否かをエリア毎に判別する判別手段と、 この判別手段によって読取対象の情報が存在することが判別された場合に、当該エリアおよびその周囲に存在するエリアをセンサ読取範囲として特定する特定手段と、 この特定手段によって特定されたセンサ読取範囲を指定して読取動作を再開させる読取制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報読取装置。
IPC (1件):
G06K7/00
FI (1件):
G06K7/00 A
Fターム (11件):
5B072CC24 ,  5B072DD01 ,  5B072DD02 ,  5B072DD16 ,  5B072DD21 ,  5B072DD25 ,  5B072EE01 ,  5B072FF02 ,  5B072LL11 ,  5B072LL16 ,  5B072LL19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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