特許
J-GLOBAL ID:200903034725558055

データ通信機能を備えた制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253871
公開番号(公開出願番号):特開平8-115274
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 各制御手段の動作状態、および制御手段間の通信ラインの状態を容易に確認することができるデータ通信機能を備えた制御装置を提供する。【構成】 複数の制御手段のうち1つの主制御手段は、テスタが接続されていないときは他の制御手段の動作確認のためのチェック用通信を実行し(a2)、テスタが接続されたときはチェック用通信を終了し(a5)、エラーが発生していれば(a6)、テスタ2にエラー信号を送信し、通信を行えないことを知らせる(a8)。【効果】 テスタは1つの制御手段との間でデータ通信を行うだけで複数の制御手段全体の動作状態および通信状態を確認することができる。また必要なデータは前記1つの制御手段から読出すだけでよく、手間が省けるとともに通信時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
予め定める制御をそれぞれ個別に行う複数の制御手段を1つの通信ラインで接続して構成され、複数の制御手段の中から選ばれる1つの主制御手段は、他の制御手段にデータの送信を要求する要求データを送信し、他の制御手段はデータ送信の順序を決定する優先順位に従って前記要求データに対する応答データを順番に送信するデータ通信機能を備えた制御装置において、前記主制御手段には、複数の制御手段の動作状態を検査する検査装置が必要に応じて接続され、主制御手段は、前記検査装置が接続されていることを検知する検知手段を備え、検査装置が接続されていないときは、動作確認のための予め定めるデータを応答データとして送信することを要求する要求データを周期的に送信し、他の制御手段から送信された応答データに基づいて当該他の制御手段が正常に動作しているかどうかを判断し、検査装置が接続されているときは、前記要求データの送信および応答データの受信を終了し、検査装置との間で制御手段の動作状態に関するデータ通信を行うことを特徴とするデータ通信機能を備えた制御装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 301 ,  G05B 23/02 ,  G06F 11/16 310 ,  G06F 11/22 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-163899
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116783   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034301   出願人:沖電気工業株式会社

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