特許
J-GLOBAL ID:200903034738029078

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141529
公開番号(公開出願番号):特開平11-341800
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、出力電圧が設定値より上昇した場合に、無駄な電力浪費を回避しつつ出力電圧を設定値に迅速に戻すことが可能な電源装置を提供する。【解決手段】 スイッチング電圧の供給に基づくトランスTの誘起電圧を、ダイオードD1 及び平滑コンデンサC1 により整流平滑して出力電圧を得る出力回路と、この出力回路に接続した前記平滑コンデンサC1 の放電抵抗R6 とを備え、かつ、出力電圧の設定値付近のリニア動作及び出力電圧の設定値より高い状態又は低い状態でオン動作又はオフ動作を行う出力制御素子IC2 を用いて出力電圧を監視する出力電圧制御回路11と、出力制御素子IC2 における出力電圧の設定値より高い状態のオフ動作を検出して、平滑コンデンサC1 の電荷を放電抵抗R6 を介して放電させるとともに、出力制御素子IC2 における出力電圧の降下によるリニア動作への復帰状態を検出して平滑コンデンサC1 の電荷の放電経路を断つ放電回路1とを有する。
請求項(抜粋):
スイッチング電圧の供給に基づくトランスの誘起電圧を整流素子及び平滑コンデンサにより整流平滑して負荷に供給する出力電圧を得る出力回路と、この出力回路に接続した前記平滑コンデンサの放電抵抗とを備えた電源装置において、出力電圧の設定値付近のリニア動作及び前記出力電圧の設定値より高い状態又は低い状態でオン動作又はオフ動作を行う出力制御素子を用いて前記出力電圧を監視し、出力電圧の高低に応じて前記スイッチング電圧の電圧幅を変化させることでこの出力電圧を設定値に制御する出力電圧制御回路と、前記出力制御素子における出力電圧の設定値より高い状態のオフ動作を検出して前記平滑コンデンサの電荷を前記放電抵抗を介して放電させるとともに、出力制御素子における前記出力電圧の降下によるリニア動作への復帰状態を検出して前記平滑コンデンサの電荷の放電経路を断つ放電回路と、を有することを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/335 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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