特許
J-GLOBAL ID:200903034748515906

カードコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009554
公開番号(公開出願番号):特開2003-217738
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 プッシュプッシュ方式の操作性を損なうことなく、かつ、ハーフロック・フルロック双方の状態を取り得る簡素な構成を提供する。【解決手段】 イジェクトプレート16は押動部16aと係合部16cとバネ部16dを有し、ハートカム19により二つの位置に切換可能である。カードとコネクタとの電気的接続がされた状態ではイジェクトプレート16が第二の位置とされ、その係合部16cがカードに設けられた切欠に係合し、当該係合の解除はガイド壁24によって阻止され、カードに強い引抜き力が加わっても抜脱できない(フルロック)。引張バネ17によりイジェクトプレート16が第二の位置から第一の位置へ移行するとき、押動部16aによりカードが押し出される。この第一の位置でも係合部16cはカードの切欠に係合しているが、該係合の解除は壁部24によって許容され、バネ部16dの弾性変形によりカードを引き抜き得る(ハーフロック)。
請求項(抜粋):
開口からカードを挿入させるカード収容空間を形成し、かつ、該カードの電極部に対応する入出力端子を備えるハウジングと、カードの挿抜方向に沿って移動可能とされ、かつ、その位置を、「第一の位置」と、該「第一の位置」よりも前記開口から遠い側にある「第二の位置」とに、ハートカム機構によって切り換えられるイジェクト部材と、該イジェクト部材をカード抜脱方向へ付勢する付勢手段と、前記イジェクト部材に一体的に形成され、該カードの挿入方向端部に当接可能とされた、押動部と、前記イジェクト部材に設けられ、前記カードの挿入方向端部が前記押動部に接触しているときに、カード収容空間へ突出して該カードに設けられている切欠に係合する、係合部と、前記イジェクト部材に設けられ、弾性変形することにより前記係合部がカード収容空間から退避して前記切欠との係合を解除するようにしたバネ部と、前記イジェクト部材が「第一の位置」にあるときは前記係合部のカード収容空間からの退避を許容し、イジェクト部材が「第二の位置」にあるときは前記係合部のカード収容空間からの退避を阻止するように、前記ハウジングに設けられたガイド部と、を有する、カードコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/629 ,  G06K 17/00 ,  H01R 12/18
FI (3件):
H01R 13/629 ,  G06K 17/00 C ,  H01R 23/68 301 E
Fターム (31件):
5B058CA04 ,  5B058KA24 ,  5B058YA20 ,  5E021FA05 ,  5E021FA11 ,  5E021FA16 ,  5E021FB03 ,  5E021FB18 ,  5E021FC09 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HB05 ,  5E021HB16 ,  5E021HC36 ,  5E021KA15 ,  5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023AA21 ,  5E023BB19 ,  5E023BB22 ,  5E023BB29 ,  5E023CC02 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD02 ,  5E023DD13 ,  5E023DD19 ,  5E023EE06 ,  5E023EE10 ,  5E023GG02 ,  5E023HH24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • カードコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294353   出願人:ホシデン株式会社
  • カード用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172254   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • カードコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-370397   出願人:ユニオンマシナリ株式会社, ソニー株式会社
全件表示

前のページに戻る