特許
J-GLOBAL ID:200903034751526960
樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236843
公開番号(公開出願番号):特開平11-080453
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 マトリックスがポリプロピレン系樹脂、分散相がポリフェニレンエーテル系樹脂であるモルフォロジーを示す樹脂組成物の、成形時の成形配向によるモルフォロジー変化を抑制する。【解決手段】 (a)ポリプロピレン系樹脂 45〜95重量%(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂 55〜5重量%上記(a)、(b)成分の合計100重量部に対して、(c)ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とからなる特定の水添ブロック共重合体 1〜30重量部(d)ポリオルガノシロキサンおよびポリアルキル(メタ)アクリレートを含む複合ゴムのコアに、ビニル芳香族化合物またはビニル芳香族化合物とシアン化ビニル化合物をシェルとしてグラフト重合し、該複合ゴムの一次粒子径が0.08〜0.6μmである複合ゴム系グラフト共重合体を、(b)/(d)=99/1〜30/70の重量比率の割合で配合してなる樹脂組成物。
請求項(抜粋):
樹脂組成物が、(a)ポリプロピレン系樹脂 45〜95重量%(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂 55〜5重量%上記(a)、(b)成分の合計100重量部に対して、(c)ビニル芳香族化合物を主体とする少なくとも1個の重合体ブロックAと、共役ジエン化合物のビニル結合量(1,2-ビニル結合量および3,4-ビニル結合量の合計量)が45%以上である少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとからなる水添ブロック共重合体 1〜30重量部(d)ポリオルガノシロキサンおよびポリアルキル(メタ)アクリレートを含む複合ゴムのコアに、ビニル芳香族化合物またはビニル芳香族化合物とシアン化ビニル化合物をシェルとしてグラフト重合し、該複合ゴムの一次粒子径が0.08〜0.6μmである複合ゴム系グラフト共重合体を、(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂/(d)複合ゴム系グラフト共重合体=99/1〜30/70の重量比率の割合で配合してなる樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/10
, C08L 53/02
, C08L 55/00
, C08L 71/12
FI (4件):
C08L 23/10
, C08L 53/02
, C08L 55/00
, C08L 71/12
引用特許:
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