特許
J-GLOBAL ID:200903034752155140

回転ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106150
公開番号(公開出願番号):特開平8-303514
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 回動フィーリングや起動性に優れ、かつ、信頼性の高い回転ダンパー装置を提供する。【構成】 この回転ダンパー装置1は、ケース10内に形成した液体室14,15内に、入力軸6,7と一体化回転する保持部材8,9を回転自在に支持し、同保持部材8,9の外周に液体室の内周面との間にオリフィス32を形成すると共に、液体室14,15を分割する受圧部11,12を突設し、この受圧部11,12に分割された液体室14,15と連通し、オリフィス32よりもオイル13の流通量を大きく設定した連通孔18,19をそれぞれ設け、同連通孔18,19を開閉する板状の制御弁18,19を受圧部11,12の回転方向の一側面11c,12c側に回動自在に設けている。
請求項(抜粋):
ケース内に回転自在に設けられた保持部材と一体回転する入力軸と、上記ケース内部に設けた隔壁と、上記保持部材に突出形成され、上記ケースの対向壁面との間にオリフィスを形成する受圧部と、上記入力軸、隔壁によって形成される空間に粘性流体が封入される液体室を構成し、上記受圧部により上記液体室を分割した回転ダンパー装置において、上記分割された液体室を連通して上記受圧部に形成され、上記オリフィスよりも流通量を大きく設定された連通孔と、上記受圧部の回転方向の一側面に、一端に形成された片持状の回動支持部によって回動自在に設けられ上記連通孔を開閉する板状の制御弁とを備える回転ダンパー装置。
IPC (4件):
F16F 9/14 ,  A47K 13/12 ,  E05F 3/14 ,  E05F 3/16
FI (4件):
F16F 9/14 A ,  A47K 13/12 ,  E05F 3/14 ,  E05F 3/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151034   出願人:不二精器株式会社
  • 特開昭50-115307

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