特許
J-GLOBAL ID:200903034757104749

高調波処理回路およびそれを用いた増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034513
公開番号(公開出願番号):特開2003-234626
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】スタブ数を減少させることができる負荷回路、および、それを用いた高効率な増幅回路を提供する。【解決手段】第1スタブは、L=λ/4m(ただし、m=2,3,4,・・・,n)で表される伝送線路長Lを各々有している。それらの第1スタブT2〜Tnのうち、m=pk(ただし、pは3以上の奇数、kは2以上の整数)で表されるmに対応する伝送線路長を有する第1スタブを省略する。n=7の例であれば、第1スタブT6の設置を省略する。このように構成しても、負荷回路における特性インピーダンスは、削除しない回路と同等である。これにより、スタブ数を減少させることができる。また、複数の補償スタブに代えて、合成補償スタブT*を用いることにより、スタブ数をさらに減少させることができる。このようにしても、第1スタブによる残留リアクタンスが基本波に与える影響を除去することができる。
請求項(抜粋):
増幅用トランジスタの出力端子と負荷抵抗との間に接続されて、前記トランジスタの出力端子に現れる高調波を処理するための回路であって、前記増幅用トランジスタの出力が入力され、かつ、前記増幅用トランジスタの出力における基本波の波長(λ)の1/4の長さを有する第1伝送線路と、前記第1伝送線路の出力端子に互いに並列に接続された複数の第1スタブとを有し、前記複数の第1スタブは、L=λ/4m (ただし、m=2,3,4,...,n)で表される伝送線路長Lを各々有しており、かつ、m=pk (ただし、pは3以上の奇数、kは、前記mのうちで現に設けられている第1スタブにおけるm)で表されるmに対応する伝送線路長を有する前記第1スタブのいずれかまたはすべての設置は省略されていることを特徴とする高調波処理回路。
Fターム (19件):
5J067AA01 ,  5J067AA04 ,  5J067AA67 ,  5J067CA36 ,  5J067CA92 ,  5J067FA16 ,  5J067HA06 ,  5J067HA12 ,  5J067HA22 ,  5J067HA25 ,  5J067HA29 ,  5J067HA33 ,  5J067KA47 ,  5J067KA68 ,  5J067LS11 ,  5J067MA21 ,  5J067QA04 ,  5J067QS02 ,  5J067TA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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