特許
J-GLOBAL ID:200903034776482355
ドライサンプ式4サイクルエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040409
公開番号(公開出願番号):特開2003-239715
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ドライサンプ式4サイクルエンジンにおいて、オイル循環用の部品点数及び重量の低減、オイルポンプの効率的な利用、エンジンのコンパクト化及びオイルポンプ用配管の簡素化を図ることである。【解決手段】 クランクケース20内を一定高さの仕切り壁55により、前部のクランク室51と後部のミッション室52に仕切る。ミッション室52の下部をオイルタンク室64とし、クランクケース20のクランク軸芯方向の両端にジェネレータ室58とクラッチ室59等のカバー室を設ける。クランク室51とジェネレータ室58の間に、ジェネレータ室58側にオイルを逃がすオイル逃がし通路125を形成し、クラッチ室59に配置したスカベンジングポンプに107により、クランク室51の下方を横断するオイル通路130等を介してジェネレータ室58のオイルを吸込み、クラッチ室59の気体部分に吐出する。
請求項(抜粋):
クランクケース内の前部にクランク室を、後部にミッション室を備え、クランクケースのクランク軸芯方向の両端にそれぞれカバーで覆われたカバー室を設けたドライサンプ式4サイクルエンジンにおいて、クランク室とミッション室の間に一定高さの仕切り壁を形成し、該仕切り壁によりクランク室から隔離されたミッション室下方部分をオイルタンク室とし、クランク室のクランク軸芯方向の一端壁には、クランク室から一方のカバー室へオイルを逃がす逃がし通路を形成し、他方のカバー室は、サブオイルタンク室として、オイルタンク室と略同一レベルのオイルが溜まるようにオイルタンク室に連通し、上記一方のカバー室からオイルを吸い込んでオイルタンク室又は他方のカバー室に吐出するスカベンジングポンプを設けていることを特徴とするドライサンプ式4サイクルエンジン。
IPC (3件):
F01M 11/00
, B62M 7/02
, F01M 1/02
FI (3件):
F01M 11/00 S
, B62M 7/02 D
, F01M 1/02 A
Fターム (10件):
3G013AA02
, 3G013AB02
, 3G013BA06
, 3G013BB05
, 3G013BB19
, 3G015AA02
, 3G015AB02
, 3G015BC02
, 3G015BC03
, 3G015CA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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内燃機関のオイル収納構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-043033
出願人:川崎重工業株式会社
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特開平4-292514
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特開平1-169171
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