特許
J-GLOBAL ID:200903034781935066

プロキラルなオレフィンのエポキシ化法およびそのエポキシ化に用いる触媒ならびにその触媒を調製するための中間体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520385
公開番号(公開出願番号):特表平9-508405
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】プロキラルオレフィンをエナンチオ選択的にエポキシ化する方法であって、プロキラルオレフィンをサレン触媒および電子供与リガンド源の存在下で酸素源と反応させることからなり、該ドナーリガンドがイソキノリンN-オキシドまたはドナーリガンド活性を有し、実質的にイソキノリン N-オキシドと同じ溶解性を有する化合物であることを特徴とする方法;およびそのような方法にて用いる化合物。触媒(III)[Mが遷移金属イオン;Aが必要ならばカウンターイオン;B、B'、EおよびE'が、独立して、水素、アリール、C1-6アルキル、シリルまたはアリール-C1-6アルキルから選択され、いずれのアリールまたはアルキル基もまた、所望により置換されていてもよく、またはB'およびBもしくはE'およびEが一緒になってC2-6ポリメチレン結合を形成する:ただし、星印を付した炭素のういち1個だけがキラル中心であり;R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9およびR10は、独立して水素、アルキルまたはアルコキシである]およびその調製用の中間体もまたクレームされている。
請求項(抜粋):
プロキラルオレフィンをエナンチオ選択的にエポキシ化する方法であって、プロキラルオレフィンをサレン触媒および電子供与リガンド源の存在下で酸素源と反応させることからなり、該ドナーリガンドがイソキノリンN-オキシドまたはドナーリガンド活性を有し、実質的にイソキノリン N-オキシドと同じ溶解性を有する化合物であることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07D301/03 ,  B01J 31/22 ,  C07D493/04 106 ,  C07F 13/00 ,  C07C215/50
FI (5件):
C07D301/03 ,  B01J 31/22 Z ,  C07D493/04 106 C ,  C07F 13/00 ,  C07C215/50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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