特許
J-GLOBAL ID:200903034789206870

少なくとも1つの冷却アンテナを備えたアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333452
公開番号(公開出願番号):特開平10-155771
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも1つの冷却されたアンテナを備え、このアンテナが少なくともアンテナの範囲において磁場検出を妨害しない材料からなるクライオスタット容器の内部に配置され、かつ作動媒体により低温動作温度に保持される、外部電磁場或いはそれに対応する電磁場勾配を検出するためのアンテナ装置において、液状の低温媒体を使用せず、冷却されたアンテナを必要な熱絶縁にも拘わらず検出される磁場にできるだけ近くに配置する。【解決手段】 アンテナ装置7はクライオスタット容器17の内部に低温媒体Mによって冷却されるアンテナ16を含む。クライオスタット容器17の内部にはパルスチューブ冷凍機のコールドヘッド15が設けられ、その低温TTにある低温部20はアンテナ16に熱的に結合されている。この熱結合は誘電性熱接触体27を介して行われる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの冷却されたアンテナを備え、このアンテナが少なくともアンテナ範囲において磁場検出を妨げない材料からなるクライオスタット容器の内部に配置され、かつ作動媒体により低温動作温度に保持されるようにした外部電磁場或いはそれに対応する電磁場勾配を検出するためのアンテナ装置において、クライオスタット容器(17、35、47、53)の内部にパルスチューブ冷凍機のコールドヘッド(15)が配置され、このコールドヘッドがパルスチューブ(18)、再生チューブ(19)、このパルスチューブと再生チューブとの間にある少なくとも1つのオーバーフロー通路(21)を備えた低温(TT)にある低温部(20、40、44)並びにパルスチューブと再生チューブとに接続された作動媒体供給管(24、22)を有し、その低温部でアンテナ(16、31、46a乃至46c、54)と熱結合されていることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  A61B 5/05 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/035 ZAA
FI (4件):
A61B 5/05 355 ,  A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01N 24/04 520 Y
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る