特許
J-GLOBAL ID:200903034792510148
引込み式ニードル遮蔽器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011834
公開番号(公開出願番号):特開2004-223252
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】採血セットや他の注射もしくは注入システムに使用できる、製造と動作が簡単で、構造が単純な、遮蔽(シールド)可能な安全なニードル器具の提供。【解決手段】レバー40を有するハブ30と、ハブ30から突き出た穿刺先端28を設けた針套管20を備えるニードル器具。ハブ30はハウジング50と相互係合し、ハウジング50は針套管が通る前方開口60を設けた本体部分52と、長手方向スロットを設けた後方延長部62とを有し、ハブ30のレバー40は、長手方向スロットから突き出てスロット前端でロックされる。ハウジング50はまた本体部分52の内部に先端ガード80を備える。レバー40は、それをスロット前端でのロックから解放するため半径方向に移動可能であり、かつスロット後端に向かって軸方向にも移動可能であり、それにより針套管20の軸方向移動を生じさせて、先端ガード80が針套管20の穿刺先端28を防護カバーする位置まで針套管20をハウジング50の本体部分52の内部に引っ込めて、針套管20を安全に遮蔽する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
その外面から突き出たレバーを備えたハブと、
該ハブから突き出た、穿刺先端を有するニードル・カニューレ (以下、針套管) と、
本体部分と後方延長部とを備えたハウジングと、
から構成される遮蔽可能なニードル器具であって、
該ハウジングの本体部分は前方開口を有し、該針套管はこの前方開口から該本体部分を貫通して延びており、該ハウジングの後方延長部は、それに沿って軸方向にスロット前端とスロット後端との間で延設された長手方向スロットを有し、該ハブの該レバーは該長手方向スロットを貫通して、その該スロット前端にロックされており、該ハウジングはさらに該本体部分の内部に先端ガードを備えており、
ここで、該レバーはスロット前端からのレバーのロックを解くためにニードル器具の長手軸に対して半径方向に移動可能であり、該レバーはスロット後端に向かって軸方向にも移動可能であって、それにより該ハウジングの該前方開口を通る該針套管の軸方向移動を生じさせて、該先端ガードが該針套管の該穿刺先端を防護カバーする位置まで該針套管が該ハウジングの該本体部分の内部に引っ込むようにした、遮蔽可能なニードル器具。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M5/14 369H
, A61B5/14 300H
Fターム (14件):
4C038TA06
, 4C038UJ04
, 4C038UJ06
, 4C066AA07
, 4C066BB01
, 4C066FF04
, 4C066FF05
, 4C066KK05
, 4C066KK06
, 4C066KK10
, 4C066LL26
, 4C066LL27
, 4C066NN02
, 4C066NN07
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
翼付きI.V.装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-607689
出願人:リトラクタブルテクノロジーズ,インコーポレイテッド
-
針保護鞘
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-201534
出願人:デイビッドエスウッターバーグ
-
受動安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-060845
出願人:ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
前のページに戻る