特許

J-GLOBAL ID：200903034801378703

吊形式橋梁における吊材の橋桁材への定着構造

発明者： 杉本 雅一 ,  松岡 和巳 ,  冨永 知徳 ,  日紫喜 剛啓 ,  古市 耕輔 ,  新原 雄二
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-069716
公開番号（公開出願番号）：特開2001-254317
出願日： 2000年03月14日
公開日（公表日）： 2001年09月21日
要約：

【要約】【課題】 吊形式橋梁において吊材を鋼管桁材へ定着する場合に、狭隘な鋼管内部に鞘管を固定するダイヤフラムを溶接することなく、簡易な構造で安定した力の伝達を可能とした吊形式橋梁における吊材の橋桁への定着構造を提供する。【解決手段】 吊形式橋梁の桁材に、外周に突起17を有し下端部に支圧材9を固着した鞘管10aを挿通し、この鞘管に吊材8を挿入・貫通させ、その突出端に鞘管の支圧材に係止するソケット12を取り付け、鋼管内にコンクリート13を充填・固化させたことを特徴とする吊形式橋梁おける吊材の鋼管桁への定着構造であり、コンクリートの少なくとも鞘管の外周を囲む部位に鉄筋を配筋したり、鞘管内に充填材を充填・固化させることも考慮する。

請求項（抜粋）：

吊形式橋梁の鋼管桁材に孔を設け、その孔に、外周に突起を有し下端部に支圧材を固着した鞘管を挿通し、この鞘管に吊材(斜材またはハンガーロープ)を挿入・貫通させ、その突出端に鞘管の支圧材に係止するソケットを取り付け、鋼管内にコンクリートを充填・固化させたことを特徴とする吊形式橋梁における吊材の橋桁材への定着構造。

IPC (3件)：

E01D 19/10 ,  E01D 11/00 ,  E04B 1/34

FI (3件)：

E01D 19/10 ,  E01D 11/00 ,  E04B 1/34 A

Fターム (6件)：

2D059AA05 ,  2D059AA41 ,  2D059BB06 ,  2D059BB08 ,  2D059DD27 ,  2D059GG55

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-219709
  
• 斜張橋の主桁構造及び構築方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-286556   出願人：新日本製鐵株式会社
• 斜材ケーブルの定着部
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-279991   出願人：株式会社エスイー
• 特表平3-501399