特許
J-GLOBAL ID:200903034818585966

電池ケースにおける温度制御用ファンの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304553
公開番号(公開出願番号):特開2006-120359
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 電池が充電や放電や保管状態にあっても、電池ケース内の熱空気が自動的に排出して、電池の使用寿命を延ばすこと。【解決手段】 密封な電池ケース10の両側には吸気口12と排気口13とがそれぞれ設けてあり、吸気口12と排気口13とにはファン30がそれぞれ設けてあり、温度制御素子20とファン30と電池セル10とが電子回路になることにより、電池が充電や放電や保管状態にあっても、電池ケース10内の温度が設定値に達するとファン30が自動的に作動して熱空気を外部へ排出するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つの電池ケースと、一つの温度制御素子と、少なくとも一つのファンとを含む電池ケースにおける温度制御用ファンの構造において、 前記電池ケースは、電池セルを収容するためのケースであって、ケースの一側には吸気口が設けてあり、ケースの他側には排気口が設けてあり、電池セルと電池ケースの内壁面との間には通気隙間が設けてあり、各電池セルの間にも通気隙間が設けてあり、 前記温度制御素子は、電池セルと電気的に接続し、前記電池ケースの内部温度を測定し、且つ前記電池ケースの内部温度に応じて制御数値の出力を変更可能であり、 前記ファンは、空気を吸入するために前記電池ケースの吸気口に取付けられ、前記温度制御素子と電池セルとに電気的に接続し、前記電池セルが前記ファンに電力を供給し、且つ前記ファンは前記温度制御素子により適時に作動することができるように構成したことを特徴とする、 電池ケースにおける温度制御用ファンの構造。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (9件):
5H031AA09 ,  5H031CC09 ,  5H031KK01 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY05 ,  5H040JJ09
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 二次電池の温度管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328417   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 電動車両用バッテリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114819   出願人:本田技研工業株式会社
  • バッテリユニットの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244229   出願人:ダイハツ工業株式会社, 関西電力株式会社
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