特許
J-GLOBAL ID:200903034818835466

気泡散気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 渡邉 勇 ,  堀田 信太郎 ,  小杉 良二 ,  森 友宏 ,  廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-059405
公開番号(公開出願番号):特開2007-237015
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】気泡の径を小さくして気泡が液体に溶解する速度を増し、液体中に滞留する時間を長くすることにより気体の溶解濃度を増大して、ある一定の質量の気体を単位質量の液体に溶解させるのに必要なエネルギーを大きく減少させる。【解決手段】散気槽内の液体中に浸漬させ、内部に導入した気体を表面に設けた散気孔を通して気泡として液体中に散気させる散気部と、散気部に気体を供給する気体通路と、散気部を加振して略同一水平面内で周期的に往復運動させる加振器と、加振器の往復運動方向の運動エネルギーを蓄積し放出する弾性体とを有し、散気部は、往復運動する方向に沿った両側縁部が外方に向けて厚みが減少する横断面が翼形形状に形成され、加振器は、少なくとも弾性体のばね定数と散気部の質量とを要件として決定される散気部の往復運動方向の固有振動数に略等しい加振周波数によって散気部を往復駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気泡を液体中に散気させる気泡散気装置において、 散気槽内の液体中に浸漬させ、内部に導入した気体を表面に設けた散気孔を通して気泡として液体中に散気させる散気部と、 前記散気部に気体を供給する気体通路と、 前記散気部を加振して略同一水平面内で周期的に往復運動させる加振器と、 前記加振器の往復運動方向の運動エネルギーを蓄積し放出する弾性体とを有し、 前記散気部は、往復運動する方向に沿った両側縁部が外方に向けて厚みが減少する横断面が翼形形状に形成され、 前記加振器は、少なくとも前記弾性体のばね定数と前記散気部の質量とを要件として決定される散気部の往復運動方向の固有振動数に略等しい加振周波数によって前記散気部を往復駆動することを特徴とする気泡散気装置。
IPC (5件):
B01F 1/00 ,  B01F 3/04 ,  C02F 3/20 ,  C02F 7/00 ,  A01K 63/04
FI (5件):
B01F1/00 A ,  B01F3/04 A ,  C02F3/20 D ,  C02F7/00 ,  A01K63/04 C
Fターム (8件):
2B104EB05 ,  2B104EB20 ,  4D029AA01 ,  4D029AB07 ,  4D029BB11 ,  4D029BB13 ,  4G035AA01 ,  4G035AB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 散気・攪拌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-036918   出願人:日本鋼管株式会社
  • 曝気方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079936   出願人:日立機電工業株式会社
  • 特開昭63-178899号公報
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