特許
J-GLOBAL ID:200903034831287150

動画像符号化復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277724
公開番号(公開出願番号):特開平9-121355
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 符号化効率の向上と画像品質の向上を可能にする動画像符号化復号化装置を提供する。【解決手段】 過去の2フレームの画像間の動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段(EDT)11と、現フレーム画像と動き補償後の参照画像との差分信号を予測誤差として演算する動き補償予測手段(PRE)12と、上記差分信号を圧縮符号化する圧縮符号化手段(COD)16と、上記圧縮符号化された差分信号を復号する復号手段(DCD)17と、上記復号された差分信号に動き補償後の参照画像を用いて補間する動き補償補間手段(INP)13と、過去の2フレーム分の画像を記憶する第1、第2のメモリ(FRM)14、15とを備えている。動画像のフレーム間での動きを検出し、動き補償された参照画像に基づいて画像情報を圧縮符号化して転送する場合に、動きベクトルを転送する必要が無くなる。
請求項(抜粋):
動画像のフレーム間での動きを検出し、動き補償された参照画像に基づいて画像情報を予測し、符号化する動画像符号化装置において、過去の2フレーム分の画像を記憶する記憶手段と、過去の2フレームの画像間の動きべクトルを算出する動きベクトル算出手段と、前記動きベクトルによる動き補償後の参照画像を用いて現フレームの予測誤差を演算する動き補償予測手段と、前記予測誤差から圧縮符号化された画像信号を生成する圧縮符号化手段と、前記圧縮符号化された画像信号から画像情報を復号する復号手段と、前記動きベクトルによる動き補償後の参照画像を用いて前記復号手段で復号された画像情報を補間して前記記憶手段に格納する動き補償補間手段とを備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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