特許
J-GLOBAL ID:200903034842525842
積層位相差板及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122969
公開番号(公開出願番号):特開2004-325971
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】広波長帯域における位相差特性に優れた積層位相差板を提供する。【解決手段】正の固有複屈折値を有する材料Aを主成分とする第1層と、負の固有複屈折率値を有する材料Bを主成分とする第2層とをそれぞれ少なくとも一層有する積層体を延伸して形成された積層位相板であり、Re(450)<Re(550)<Re(650)の関係を満たし、前記第1層及び第2層の少なくとも一層が以下の関係を満たす。||Re’(450)/Re’(550)-1|-|ReO(450)/ReO(550)-1||≧0.005・・・関係式(1)及び/又は||Re’(650)/Re’(550)-1|-|ReO(650)/ReO(550)-1||≧0.005・・・関係式(2)(但しRe’(450),Re’(550)及びRe’(650)は、それぞれ前記第1層及び/又は第2層の波長450nm、550nm及び650nmで測定したレターデーションを示し、ReO(450)、ReO(550)及びReO(650)は、それぞれ前記第1層及び/又は第2層における主成分のみで形成されている層のレターデーションを示す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
正の固有複屈折値を有する材料(A)を主成分とする第1層と、負の固有複屈折率値を有する材料(B)を主成分とする第2層とをそれぞれ少なくとも一層有する積層体を延伸することにより形成されたところの、複屈折を有する積層位相差板であり、
波長450nm、550nm及び650nmで測定したこの積層位相差板のレターデーションをRe(450)、Re(550)及びRe(650)としたときにRe(450)<Re(550)<Re(650)の関係を満たす積層位相差板であって、
前記第1層及び第2層の少なくとも一層が以下の関係を満たすことを特徴とする積層位相差板。
||(Re’(450)/Re’(550)-1|-|(ReO(450)/ReO(550)-1||≧0.005 ・・・関係式(1)
及び/又は
||(Re’(650)/Re’(550)-1|-|(ReO(650)/ReO(550)-1||≧0.005 ・・・関係式(2)
(ただし、前記関係式(1)及び(2)において、Re’(450)、Re’(550)及びRe’(650)は、それぞれ前記第1層及び/又は第2層の波長450nm、550nm及び650nmで測定したレターデーションを示し、ReO(450)、ReO(550)及びReO(650)は、それぞれ前記第1層及び/又は第2層における主成分のみで形成されている層の波長450nm、550nm及び650nmで測定したレターデーションを示す。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
2H049BA02
, 2H049BA03
, 2H049BA06
, 2H049BA07
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB12
, 2H049BB48
, 2H049BB50
, 2H049BB51
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA07X
, 2H091FA11X
, 2H091FA14Y
, 2H091FC08
, 4F210AA10
, 4F210AA12
, 4F210AA13E
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210QC01
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
引用特許:
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