特許
J-GLOBAL ID:200903034843751692

QKDのための鍵拡張処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  渡辺 尚
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-518376
公開番号(公開出願番号):特表2006-514512
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 量子鍵配布(QKD)ステーション間で交換された鍵に基づく暗号化パッドを用いて情報を暗号化する方法を開示する。【解決手段】 上記方法は、QKDを用いて2つのステーション間で生の鍵を設定すること、上記鍵を処理して複数の一致するプライバシ増幅処理が行なわれた鍵を各ステーションにおいて設定すること、および上記鍵を共有された鍵スケジュールにおいてバッファリングすることを含む。上記方法は、共有された鍵スケジュールにおける1つまたはそれ以上の鍵をストリーム暗号を用いて拡張し、ワンタイムパッド暗号化用のパッドとして機能する拡張鍵を供給するオプションも含む。
請求項(抜粋):
2つのステーション間で安全鍵を設定するための方法であって、 a)2つの量子鍵配布ステーション間で単一光子信号を交換し、各ステーションにおいて複数の生の鍵を生成すること、 b)前記生の鍵に対して誤り訂正処理およびプライバシ増幅処理を行ない、プライバシ増幅処理が行なわれた複数の鍵を各ステーションにおいて生成すること、 c)前記プライバシ増幅処理が行なわれた鍵を各ステーションにおいてバッファリングし、一致する鍵スケジュールを各ステーションにおいて生成すること、および d)前記一致する鍵スケジュールから選択される鍵から少なくとも1つの拡張鍵を生成することであって、前記少なくとも1つの拡張鍵は、前記2つのステーション間で交換される情報のワンタイムパッド(one-time pad)暗号化に適していることを含む、方法。
IPC (2件):
H04L 9/12 ,  H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 631 ,  H04L9/00 601A
Fターム (8件):
5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5,307,410号公報
  • 米国特許第6,438,234号公報
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 長距離量子暗号通信システム実験
  • 長距離量子暗号通信システム実験
  • 情報理論とその応用シリーズ4 暗号と認証 初版, 199612, 第1版

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