特許
J-GLOBAL ID:200903034847464736

内歯式リクライニングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227528
公開番号(公開出願番号):特開平11-046916
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 回動アームに過大な負荷が加わっても、ツースインナーの傾きがなく、回動アームとツースインナーとの良好な噛合状態を確保できると共に、ツースインナーの成形性及び強度を向上させる。【解決手段】 ツースインナー21をアーム側のツースインナー21Aとベース側のツースインナー21Bとの2分割構造とすることにより、成形性並びに成形金型の耐久性を向上させると共に、アーム側のツースインナー21Aの板厚を厚く、且つベース側のツースインナー21Bの歯部ピッチを広くすることにより、ツースインナー21の良好な噛合状態を確保し、且つベース部材10にツースインナー21の側方部との接触面積を多く確保することにより、ツースインナー21,ベース側壁部の圧壊,変形を防止する。
請求項(抜粋):
シートクッションに固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に支持され、シートバックに固定される回動アームと、前記ベース部材及び回動アーム間に介装され、ベース部材に形成された凹部内にその側壁で進退自在に案内され、且つその先端に歯部を形成したツースインナーと、該ツースインナーを前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位置及び内歯から離間するロック解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作レバーとを備えた内歯式リクライニングデバイスにおいて、前記ツースインナーは、回動アームの内歯と噛合うアーム側のツースインナーと、ベース部材の係止歯部と噛合うベース側のツースインナーとからなる厚み方向の2分割体から構成されると共に、圧入、あるいはリベットカシメにより双方のツースインナーを接合したことを特徴とする内歯式リクライニングデバイス。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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