特許
J-GLOBAL ID:200903034853530341

溶鉄精錬用ランスおよび溶鉄精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019039
公開番号(公開出願番号):特開平9-209021
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、二次燃焼率の上昇や炉内耐火物への悪影響を生じることなく、ダスト発生量を低減する溶鉄精錬用ランスおよび方法を提供する。【解決手段】 酸素ガスを供給しながら溶鉄を精錬する際に用いる溶鉄精錬用ランスであって、該ランスの先端部に設けたノズルの少なくとも一つのノズルの出口径(de (cm))とスロート径(dt (cm))との比de /dt をノズルの出口部雰囲気絶対圧(Pe (kgf/cm2 ))およびノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm2 ))との関係式(1) から決定するに際し、関係式(1) のPOpを該ノズルの入り側絶対圧PO との比で下記(2) あるいは(3) 式の範囲に限定したことを特徴とする溶鉄精錬用ランス。 de /dt =0.509 ・(Pe /POp) -5/14 ・{1-(Pe /POp)2/7}-1/4 ...(1) 、 Po /2.0≦ Pop≦ Po /1.2 ...(2) 、 PO /0.8≦ Pop ...(3)
請求項(抜粋):
ガスを供給しながら溶鉄を精錬するためのランスの下端ノズルの形状に関し、少なくとも1つのノズルの出口径de に対するスロート径dtとして、適正膨張絶対圧を与える総ガス供給速度(Nm3 /h)の増加比が溶鉄湯面における最大ガス噴流流速(m/h)の増加比より小さくなる関係となるように決定された特定dt 値であることを特徴とする溶鉄精錬用ランス。
IPC (2件):
C21C 5/30 ,  C21C 5/46 101
FI (2件):
C21C 5/30 Z ,  C21C 5/46 101

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