特許
J-GLOBAL ID:200903034858180535

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-271404
公開番号(公開出願番号):特開2007-082574
出願日: 2005年09月20日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 特定の遊技状態の制御に基づいて可変入賞装置の複数回の特別動作を実行可能とした構成において、可変入賞装置の特別動作に対する興趣を低減することがない遊技機を提供する。【解決手段】 大入賞口装置75の開放動作が2回、3回、16回となる大当り1〜4と、大入賞口装置75の開放動作が1回、2回となる小当りと、を設定する。これにより、大入賞口装置75が一旦開放動作を開始しても、その時点では当該開放動作が大当りに基づいて実行されたものであるか否かが分からない。このため、遊技者に対して、大入賞口装置75の開放動作が繰り返し行われることの喜びや、最大回数まで継続することなく途中で大入賞口装置75の開放動作が終了してしまうことに対しての緊張感を与えることができ、結果として大入賞口装置75の開放動作に対する興趣を低減することがない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技領域が区画形成された遊技盤と、操作ハンドルの操作に応じて前記遊技領域内に遊技球を発射する球発射手段と、前記遊技領域内に植設されて遊技球の流下方向を変化させる障害部材と、を備えた遊技機であって、 前記遊技領域内に配置されると共に該遊技領域を流下する遊技球の受け入れが不可能な第1状態と遊技球の受け入れが可能な第2状態との間で移行可能であり、且つ前記第2状態において一度に複数個の遊技球の受け入れが可能な可変入賞装置と、 該可変入賞装置に入賞した遊技球を検出する第1の入賞球検出手段と、 該可変入賞装置とは異なり、前記遊技領域内に配置されて遊技球を1個ずつ受け入れ可能な一般入賞口と、 該一般入賞口に入賞した遊技球を検出する第2の入賞球検出手段と、 前記第1の入賞球検出手段及び前記第2の入賞球検出手段による遊技球の検出に応じて賞球を払い出す球払出手段と、 複数種類の演出態様を表示可能な演出表示手段と、 遊技の進行を制御する主制御手段と、 前記演出表示手段を制御する周辺制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 所定の判定条件が成立したことに基づいて遊技者に利益を付与すべきか否かの判定を行う当落判定手段を備え、 前記周辺制御手段は、 前記複数種類の演出態様を複数種類記憶する演出態様記憶手段と、 前記演出態様を表示制御する演出表示制御手段と、を備え、 前記当落判定手段は、 特定の遊技状態に制御し、遊技者に特定の利益を付与することを判定する第1の当落判定手段と、 該第1の当落判定手段とは異なり、遊技状態を変化させることなく、遊技者に所定の利益を付与可能に制御することを判定する第2の当落判定手段と、からなり、 前記可変入賞装置の前記第1状態から前記第2状態への特別動作を1回以上行い、該特別動作により数個の遊技球が辛うじて入賞できるだけ前記第2状態に制御する所定利益付与制御手段と、 前記第2の当落判定手段により前記所定の利益を付与可能に制御することが決定された場合には、前記所定利益付与制御手段により前記可変入賞装置を制御することで前記所定の利益を付与可能にする所定利益付与手段と、 前記可変入賞装置の前記第1状態から前記第2状態への特別動作を複数回行い、複数個の遊技球がゆとりを持って入賞できるだけ前記第2状態に制御することで前記特定の利益を付与可能にする特定利益付与制御手段と、 前記第1の当落判定手段により前記特定の利益を付与可能に制御することが決定された場合には、前記特定利益付与制御手段により前記可変入賞装置を制御することで前記特定の利益を付与可能にする特定利益付与手段と、 前記特定利益付与制御手段又は前記所定利益付与制御手段により、前記可変入賞装置の特別動作を行うに先立っては前記第1の当落判定手段又は前記第2の当落判定手段のいずれかの判定により決定されたかを、遊技者に不明朗にする当選状態黙示手段と、を備え、 前記特定利益付与手段は、前記可変入賞装置の特別動作を、前記所定利益付与手段により行われる特別動作に同一又は近似した態様で行うと共に、前記所定利益付与手段により行われる特別動作の回数に比べて少なくとも1回以上多く特別動作を行うように制御する特定利益当選動作制御手段を含み、 前記主制御手段は、 前記特定の遊技状態における前記可変入賞装置の動作態様及び前記演出表示手段の演出態様を指定する特定制御データを複数種類記憶する特定制御データ記憶手段と、 該特定制御データ記憶手段に記憶される前記複数種類の特定制御データのうちいずれかに決定する特定制御データ決定手段と、 前記第1の当落判定手段により前記特定の利益を付与可能に制御することが決定された場合、前記特定制御データ決定手段により決定された特定制御データをコマンド信号として周囲に出力するコマンド信号出力手段と、を備え、 前記周辺制御手段は、前記特定利益付与手段の制御において、前記所定利益付与手段により行われる特別動作の回数以下で前記可変入賞装置の特別動作が行われるときには、前記コマンド信号出力手段により前記コマンド信号として出力された特定制御データに関わらない演出態様を前記演出表示制御手段により表示制御する一方、前記所定利益付与手段により行われる特別動作の回数に比べて少なくとも1回以上多く特別動作が行われるときには、前記コマンド信号出力手段により前記コマンド信号として出力された特定制御データに指定された演出態様を前記演出表示制御手段により表示制御することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 316D ,  A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA11 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088EB14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-046183   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-002416   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-099904   出願人:株式会社藤商事
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-002416   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-099904   出願人:株式会社藤商事

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