特許
J-GLOBAL ID:200903034870601589

連続式インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323766
公開番号(公開出願番号):特開2008-137197
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】印刷ピッチ間の余剰インク粒子を利用して印字品位を向上させた連続式インクジェットプリンタを提供すること。【解決手段】連続式インクジェットプリンタ1は、インク粒子を連続的に噴射するインク粒子発生手段50と、噴射されたインク粒子を帯電させる帯電手段54と、帯電されたインク粒子を偏向させる偏向手段55とを備え、相対移動する印刷対象物の印刷対象面に所定のドットマトリックスパターンGを形成するプリンタであって、インク粒子の噴射周期と、列毎の印刷ピッチと、各列の列ドット数と、印刷対象物の相対移動速度とに基づいて、利用可能な間引きインク粒子の数を算出する間引き数算出手段10と、間引き数算出手段10により算出された数の間引きインク粒子を、着弾用インク粒子の前方位置または後方位置に割り当てる間引き粒子割当手段11とを具備している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インク粒子を連続的に噴射するインク粒子発生手段と、インク粒子発生手段から噴射された着弾用インク粒子を、予め記憶手段に記憶された印刷情報に基づいて帯電させる帯電手段と、帯電されたインク粒子を偏向させる偏向手段とを備える印刷ヘッド機構を有し、印刷ヘッド機構に対して相対移動する印刷対象物の印刷対象面に所定のドットマトリックスパターンを形成する連続式インクジェットプリンタにおいて、 前記インク粒子を、ドットマトリックスパターン中の着弾ドットを形成するように帯電される着弾用インク粒子と、ドットマトリックスパターン中の空白ドットを形成するようにインク回収路に回収される空白用インク粒子と、着弾用インク粒子または空白用インク粒子の前方位置または後方位置を飛行してインク回収路に回収される間引きインク粒子とから構成するとともに、 インク粒子発生手段によるインク粒子の噴射周期と、ドットマトリックスパターンの列毎の印刷にかかる印刷ピッチと、ドットマトリックスパターンの各列を構成する列ドット数と、印刷ヘッド機構に対する印刷対象物の相対移動速度とに基づいて、利用可能な間引きインク粒子の数を算出する間引き数算出手段と、間引き数算出手段により算出された数の間引きインク粒子を、着弾用インク粒子の前方位置または後方位置に割り当てる間引き粒子割当手段とを具備してなることを特徴とする連続式インクジェットプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/075 ,  B41J 2/13 ,  B41J 2/08
FI (3件):
B41J3/04 104A ,  B41J3/04 104D ,  B41J3/04 104G
Fターム (6件):
2C057DA08 ,  2C057DB02 ,  2C057DC10 ,  2C057DD04 ,  2C057EA01 ,  2C057ED09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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