特許
J-GLOBAL ID:200903034876161254

硝酸性窒素及びリン含有水の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027290
公開番号(公開出願番号):特開2004-237170
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】排水中の硝酸性窒素とリンを簡便且つ同時に除去できる処理方法と処理装置。【解決手段】硝酸性窒素及びリンを含有する被処理水を、硫黄酸化細菌を担持した硫黄と炭酸カルシウムを主成分とする脱窒剤により脱窒した後、ロックウール等のアルカリ土類金属珪酸塩を含有する無機繊維を基材とし、セメント等の水硬性材料又はアルカリ材との混合物よりなる脱リン剤を用いて脱リンする。前記脱窒剤4を充填した脱窒ユニットAと、前記脱リン剤9を充填した脱リンユニットBを備え、脱窒ユニットAに被処理水供給口1、脱リンユニットBに処理水排出口8を有し、各ユニットは下部から上部へ被処理水が流れ、被処理水がオーバーフローするように構成した硝酸性窒素及びリン含有水の処理装置。好ましくは、脱窒ユニットAと脱リンユニットBに高低差を設け、脱リンユニットBの水位が低くなるように設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硝酸性窒素及びリンを含有する被処理水を、硫黄酸化細菌を担持した硫黄と炭酸カルシウムを主成分とする脱窒剤を用いて脱窒処理した後、アルカリ土類金属珪酸塩を含有する無機繊維を基材とし、水硬性材料又はアルカリ材との混合物よりなる脱リン剤を用いて脱リン処理することを特徴とする硝酸性窒素及びリン含有水の処理方法。
IPC (4件):
C02F3/34 ,  C02F1/58 ,  C12M1/00 ,  C12N1/00
FI (6件):
C02F3/34 Z ,  C02F3/34 101D ,  C02F1/58 P ,  C02F1/58 R ,  C12M1/00 H ,  C12N1/00 S
Fターム (24件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC03 ,  4B029CC10 ,  4B029DA03 ,  4B029DG06 ,  4B065AA01X ,  4B065BA22 ,  4B065BC42 ,  4B065CA55 ,  4D038AA02 ,  4D038AA08 ,  4D038AB28 ,  4D038AB45 ,  4D038AB48 ,  4D038BA04 ,  4D038BB19 ,  4D040BB02 ,  4D040BB33 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB73 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296533   出願人:東洋電化工業株式会社, 興和開発株式会社
  • 硝酸性窒素脱窒用活性化材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226206   出願人:新日鐵化学株式会社, 株式会社ニッチツ
  • 水処理接触材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232552   出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社鐵原
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